おや 珍しいですね
どう しましたか
私を尋問ですか
ふふ
そろそろ応えねばなりませんね
かつて
私が仕えていたお嬢様は
壊れてしまったのですよ
私がいることで
彼女は自身を追い詰めました
こうしていることが罪であり
こうしていることが馬鹿らしい
ですが
こうしていないと
自分でなくなると言ったのです
今が間違っているのか
これから自分を取り巻く環境に
溺れていくのか
神様が手招きするまで
待てるのか
できることなら
美しいまま
若いまま去りたい
色んな考えが交差し
彼女は考えることをやめた
彼女はずっと生きることに
不安を感じるだけなのですよ