体から流れ出る液体は紅い


何をしてるのは分からない

何をすればいいのかも


周りに侵されないように



全ての罪から逃げるために

全ての事柄から逃げるように


私は今日も刃物を握る



だって、

これしか知らないもの


これしか抑えられない


安定剤であればあるほど

腕ばかりがキリキリと悲鳴を上げる


痛い

痛い


わかってる

けど

やめない



やめたら

存在していることにならない


痕をつける

痕を残す



これでまた

存在することが許されるなら


私はまた傷をつける



キリキリと

骨が見えるまで

抉れば


きっと

救われるのに