以前は失礼しました
貴方様がわざわざ訪ねてくださったのに
生まれの違う貴方様を呼び捨てにしてしまったこの過ち
どうかお許しください
私の存在で
貴方様が傷ついていくのが
目に見えています
では
うらみの話をしましょう
うらみには、三つぐらいの漢字があります
恨
怨
憾
少なくとも"恨み"が多いのはこの漢字でしょう
そして一般的に使われているのも"恨み"
恨みは時に人を殺めます
恨みは時に己を殺めます
貴方様は恨みを持ったことがありますか
ないほうがいいのです
無垢な貴方様には
無垢なままの貴方様がいいのですから