短編映画「太陽の石」を作る前のお話。 福岡から東京へ ~ その2 | 藏原潔司の映画道。「今やらずして、いつできる!?」

短編映画「太陽の石」を作る前のお話。 福岡から東京へ ~ その2

(福岡でのフリーター時代のお話)

就職もせず、進学もせず、フリーター生活が決定している中、
高校卒業後は何の仕事でお金を貯めようかと考え、始めた仕事が

映写技師 です。  ニューシネマ~♪

$今やらずして、いつできる!? 遠藤 潔司の映画道。-TOHOシネマズ トリアス久山

福岡にある、TOHOシネマズ トリアス久山 (TOHOシネマズ第一号館)
14スクリーンもある、おっきなシネコンです!!

そこで二年間、映写技師をしながらお金を貯めて、映画の企画を考えたりしていました。

当時は、家から映画館まで毎日自転車で通っていて、
夜遅くなったり、雨降ったりした時に
同じ映写の仕事仲間が車で送ってくれて、
とっても感謝しています!!!

冬の夜道は街灯なくて暗いし寒いし、福岡は治安も悪いので危なかったです。


35mmのフィルム
を映写機にかけて、映画を上映する仕事は、
映画に直接触れられるし、「観客に見てもらう」という事をとても実感できるので、
映画を作るという目標を持っている僕には、とっても貴重な経験でした。
(これ書いてる今も、六本木で続けてますが)

スタッフ待遇として、タダで映画を鑑賞でき、
家族の同伴が可能だったので、何度も家族と一緒に観に行きました。

ふだんはお金がなくて、映画館へは年に一回行くか行かないかだったけど、
家族みんなを連れて映画館に行く事は、僕にとって当時一番のぜいたくでした。

それが、僕が働く事で家族にしてやれる初めての孝行でした。
そんな気持ちでした。