自作塗装ブースのご紹介の続きです。
塗装ブースは構造から大きく2種類に分けることが出来ます。
押し出し型と吸出し型。これはファンの位置によって決まります。そしてそれぞれ向いている
ファンの種類があります。ここは得意分野では無いのでさらっと書いておきます。皆さま、詳
しく書いて下さっているので、色々見て回ってみて下さい。
市販品の様に、ブース自体にファンが付いていて、ブースからダクトを通して、屋外に空気を押し出すのが押し出し型。シロッコファンが向いているようです。
それに対して、ファンが窓にあり窓からダクトを通して、ブースの空気を吸出すのが吸出し型
。換気扇に代表される、プロペラファンが向いている様です。 塗装ブースの構造は上記のとおり、ファンの位置の差はあっても、基本的にはブースとフィル
ターとダクトとファンをつなげば出来あがる単純な作りです。
では、前書きが長すぎたので、手順に移ります。
先ずはアウトラインを考えてみます。
ブースを設置する場所を決めます。この時出来るだけ、窓や廃気口から近く、高低差の無い場
所を選びます。ダクトが長くなればなる程吸引力は下がります。さらにダクトが曲がる回数を
出来るかぎり減らします。
空気を流す訳ですから、距離があり途中何度も曲がってると、その度に空気の渋滞が起きます
。ファンにそれを突破する力がなければ、吹き返しが起きてしまいます。
そして、理想はブースの反対側の壁に吸気口に使える窓があればなお良いです。さらにいうと、
廃気側の窓の前は何も無いのが理想です 。つまり吸気口、ブース、フィルター、ダクト、廃棄口を出来るだけ直線的に並べそしてダクト
を出来るだけ太く短く配置出来るように考えて下さい。出来るかぎり空気を円滑に流す。それ
が全てと言えます。
この設置場所や方法で、ブースの性能が決まると言っても良いくらい重要なポイントです。
窓の直前にブースを置ければ、ダクトを無くすことも可能です。
ブースの設置場所が決まったら、ファンの位置を考えます。窓側が良いか、ブース側が良いか、
くどい様ですが、ダクトは太く短く曲がらないような、位置取りを考えます。
アウトラインが出来ました。
次回はいよいよ材料と工作に入ります。
不慣れで解りにくいところもありますが最後までお付き合いいただければ、幸いです。
