人の居場所がわかり

 
電話帳も番号案内もなくなった。
 






 
夏に涼しく眠り

 
冬温かく目覚める。
 






 
カタマリが空を翔んで

 
国をつないで星さえむすぶ。
 
 






ぼくらが生きているのは
 

まぎれもない








いつかの未来。
 






 
いつかの昔の人たちに


逢うことは叶わないけれど。。







 
こころも身体も


なんにも僕らと違っちゃいない。
 
 






お腹が空いてわらって
 

眠くなってけんかして
 







誰かに惚れていた。
 
 






モノに頼って生きていると
 

そんなアタリマエのアリガタミが







 
少しずつ霞んでゆく。
 
 






その在りさまを
 

トコシエに照らしてきた。。
 





 
今年も月を観あげていよう。

 

 

自分目線。が電子書籍になりました。