みずから。

ささくれは

じわっと痛くて気になって

気になるから剥いてしまって

もっと痛い。。

もっと痛くなるのを 知っていながら

剥かずにゃいられない。。

ささくれの立つ日々は

いつだって 自ら深淵へと向かう日々。。

わかっちゃいるけど とめられない。

さらに カサブタなるものは。。

治りかけをみはからっては かゆい。の敏感を刺激する

なおいじわる。 だけれどささくれも かさぶたも 剝いちゃって知ることが いくつもあるよ。 わかっていながら 自ら 剝いちゃうことには意味がある。 無意識と意識の稜線。 心と身体の自然なふるまい。 そんなササクレもカサブタも 二次的だけれど身体のイチブ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 いつかの拍子に 愛おしむことだって できるのでしょう。 どうぶつえん。 ～明日会える造形美と表情たち～ (22世紀アート) 自分目線。が電子書籍になりました。