こんばんわ☆
ポール・ウィリアムスの作品です。
カーペンターズの
『愛のプレリュード』、『雨の日と月曜日は』など、
作曲家ロジャー・ニコルズとの共作による
数々のヒット曲で知られるシンガー・ソングライター。
やや鼻にかかった彼の歌声は、
好き嫌いは分かれると思いますが、
温もりを感じる響き。
決して美声でもなく
力強いわけでもないのに、
人間味に溢れ、
心に響く歌声かと思います。
いずれのアルバムも、
派手さこそないものの、
彼の温もりのある歌声と
どこか切なくも美しいメロディが
聴くほどに味わい深さを
感じさせてくれると思います。
秋の夜長にもピッタリのサウンドかと思います。
☆Someday Man 1970年

デビュー作であるこの作品は、楽曲の全てが、
彼の作詞とロジャー・ニコルズの作曲による共作。
プロデュースもロジャー・ニコルズ。
キラキラとした輝きを感じる
ソフト・ロックな味わいのサウンド
を聴かせてくれる作品かと思います。
☆Just An Old Fashioned Love Song 1971年

どのアルバムも素晴らしいのですが、
どれかと言われれば、
私は、このアルバムが一番オススメ!
A&M移籍後の1枚目。
シンプルで派手さのないサウンドながら、
深い余韻を残すような素晴らしい作品。
基本的には作詞をメインとしながらも、
この作品以降は、彼の作詞・作曲による楽曲も
聴くことができます。
☆私好みの収録曲
We've Only Just Begun(邦題:愛のプレリュード)
That's Enough For Me
An Old Fashioned Love Song
When I Was All Alone
☆Life Goes On 1972年

☆私好みの収録曲
The Lady Is Wating
Out In The Country
I Won't Last Day Without You(邦題:愛は夢の中に)
☆A Little Bit Of Love 1974年

☆私好みの収録曲
A Little Bit Of Love
The Family Of Man
Nice To Be Around
Then I'll Be Home
Loneliness
☆Ordinary Fool 1975年

☆私好みの収録曲
Ordinary Fool
☆A&M Greatest Hits 1997年

バーブラ・ストライザンド作曲、
ポール・ウィリアムス作詞による
スター誕生”愛のテーマ”『Evergreen』を収録。
この曲でアカデミー賞、主題歌賞を獲得。
A&M時代の代表曲が収められていて、
初めて聴く方にはオススメ?
☆Back To Love Again 1997年

前作から16年ぶりのアルバム。
やさしい歌声と美しいメロディは変わらず、
落ち着いた雰囲気の洗練されたサウンドを聴かせてくれる作品。
『愛は夢の中に』を再録、リチャード・カーペンターがエレピで参加。
以上、ご紹介のアルバムは、所有しているCDのみ。