
おはようございます。
今日も朝からスッキリしない天気です。。
リー・リトナー
1983年のアルバムです。
まずスカイブルーな空に
ギターが吸い込まれていくような
ジャケットがさわやかでカッコいい。
初っぱな、フーガのような
旋律で幕を開けます。
彼には珍しいフレーズかと思います。
アルバム全体は、
ゆったりした雰囲気のフュージョン・サウンド。
もちろん、かっちりとした音づくり。
80年代らしいキーボードの音色、リズムが懐かしさと軽さを感じさせてしまっていますが。。
リーのギターは、甘く流麗な音色、
時には、ドライブを効かせ、
時には、哀愁を漂わせる。
オープニングもそうですが、
結構プログレッシブな楽曲もあり、
随所で、カッコいいメロディを
聴かせてくれます。
バックの演奏も、無駄な音は微塵も感じない。
例によって、サポート・メンバーも豪華。
デイヴ・グルーシン、ドン・グルーシン、
ハーヴィ・メイソン、アンソニー・ジャクソン、
アーニー・ワッツ、ネイサン・イーストなど。
とりわけ透明感あるピアノの美しいメロディは、楽曲に一層の清涼感を与えていると思います。