
アンドウェラ
1970年のアルバムです。
アンドウェラ・ドリームからアンドウェラへ改名後では1枚目、
通算では2作目となるアルバムです。
サイケテイストは若干影を潜め、ロック色が強まった感じです。
哀愁を帯びたメロディはそのままに、より味わい深い、魅力的なブリティッシュ・ロックを展開しています。
まず、オープニングのグルーヴ感溢れる楽曲は何度聴いてもカッコいいです。
ピアノやフルートの音色はもちろん、オーケストラの響きが美しい楽曲まで、良い曲が揃っています。
何よりホーンセクションが大胆かつ絶妙に取り入れられた音づくりとなっていて、楽曲に広がりを持たせていると思います。