奇跡の搭乗 | My Layover In Seattle

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現在アメリカワシントン州シアトル郊外に住んでいます。
アメリカでの生活、生きた英語をお届けしたいと思います。アメリカでの生活に興味のあるかた、大歓迎です!


本日も訪問ありがとうございます

ただいまリフイ(カウアイ島)



今、カウアイ島に来ています。



その前に、



木曜日の午後の便でシアトルーリフイ(SEA-LIH)に私の会社が直行で出ているのでスタンバイしました。



まず、スタンバイのシステムについて少し。



社員は社員用の特別サイトでフライトの空き情報が見れます。自分の飛びたい空港コード(業界では3letter code)と言って、3桁の空港コードを入れて日付を入れます。


例えばシアトルからサンフランシスコまで6/1に行くとします。


SEA-SFO 6/1



みたいな感じです。



今回のカウアイ島は3:46

発でした。



事前にと言っても急遽5日前くらいに行こうとなったのですが、その時は結構席が空いてたんです。夫と私は「これならいけるね」と言うことで名前をリスト(乗りたい便に名前を載せる)したのですが、



当日、



急にいっぱいになってきた。ガーン



こんなことはよくあるので、まあ空港にとりあえず行きました。



航空会社は通常、ファースクラスとビジネスクラスはオーバーブッキングしないのですが、エコノミーは当日来ない乗客(no show)や、ドタキャンすることを踏まえ、オーバーブッキングをします。空席のまま飛ぶことを避けるためです。



ので、キャンセルするお客さんがいると仮定して、私たちも空港に行きました。



すると急に、


私たちより勤務年数が長い社員がリストしてきて、私たちは5、6番目に下がってしまいました。

(社員が搭乗できるのは年功序列のため)


しかも席が5席しかない。。。。



私たちのどっちかひとりしか乗れない⁇状況になりました。



もう2人乗れるのは絶望的。でも私は夫に「とりあえずせっかく来たし、最後まで待とう」と言いました。



お客さんが次々乗る中、私たちのすぐ上の社員の名前が呼ばれました。



もう絶望的の中、2人で座っているとゲートの社員の女性が、「今2人呼んでいるのだけど来ないから、もし来ないようなら次はあなた方ふたり乗れますよ。」


そう言われて、祈るように待つと、「〇〇さん。ゲートに来てください。」


なんと私たちの名前が呼ばれました。



乗れた!!!!



奇跡的に乗れました。



席は通路側の前後でした。



もう、それはそれは夫と喜びました。


なんとラッキーだった私達。。。照れ



そして6時間後、カウアイ島リフイに着きました。



空港でレンタカーを予約していたので取りに行くと、



予約のコンパクトカーが全部nakute、SUVになります」



と無料でアップグレードしてくれました。



もちろん差額はなし。こう言ういい加減なところが上手く反映されるところもアメリカの怠慢なところの良いところでした。



と言うところでハイキングを楽しんでいます。













月曜日のred eye flightにてシアトルに帰ります。



それではまた。。。