その名も長谷川工房。

プリアンプmodel V-85である。


青色のボディは、おもちゃのようにちゃっちくもあり、GASアンプジラのように精悍にも見える。 

シリアルno. は003。電源は別筐体でサイズのわりに異様に重い。

出てくる音は、球アンプらしく包み込まれるように暖かいが、透明度も高く
贅肉のない厳しい表現も見せてくれる。

真空管は、よくトロトロとか表現されるが、全く正反対な傾向で録音の良し悪しを出してくる。

オークションで入手後、プロに調整、整備と直付け電源ケーブルの取り外し、3Pインレットの取り付けをお願いした。そこでPADのDOMINUS REV.B SIGNATUREを取り付けて見たところ、なんとまあ… 

解像度が高まり、暖かく厳しい表現になんとも言えない音楽性のニュアンスが加わり、最強のプリアンプに生まれ変わった。

これまで使用したFM155やLevinsonのML10Aには、なし得なかった表現力。    

しかし、これは威張れない。FMやLevinsonを使えば、人は「凄いですね。」   と言ってくれるかも知れない。加えて、私、オーディオやってますという自己満足度も高いのだろう。

当然、この人をバカにしたような不格好な青色のボディで聞いたこともないようなガレージメーカーのアンプは、多くのオーディオマニアの方々には、受け入れてもらえない悲しい運命なのだ。

しかし、FMなんぞを使ってた頃(10年も使ったけど時間を返せ!)より、今の方が数倍音が良い。

こういった話をオーディオショップなどですると、非常に嫌な顔をされますので、ご注意を…