2024年11月8日
皆さん、お早う御座います。
今朝はとても冷え込みました。
昨夜の夜中に寒くてパジャマの上にトレーナーを
着て寝ました。
今朝の愛犬だんごの散歩も、一枚余分に着て
出ました。
今朝の気温は8度だったそうですが、
余分に着こんだおかげと風がなかったので、
とてもさわやかな気分で散歩できました。
今日もいい一日になりそうです。
今日のお話は、「心の持ち方」(ジェリーミンチントン著)から、
”自己主張をする”をお伝えします。
自己主張をする
相手の意見に賛成できないとき、
あなたは堂々と自分の意見を言えるだろうか?
ほとんどの人はそれをしない。
幼いころから「素直になりなさい」
「人には感じよく接しなさい」としつけられてきたために、
自己主張をするより相手を喜ばせることを
優先する癖がついたいるからだ。
私たちは相手の望みどおりに行動すれば
好いてもらえるが、相手の望みを断れば
嫌われるのではないかと恐れている。
自分について気分がよくないために、
相手に好いてもらうことによって
自分の気持ちをよくしようとする。
しかし、それはあまりいい考え方ではない。
自分の自尊心を他の人にゆだねることになるからだ。
私たちは相手を喜ばせることではなく、
自分をもっと愛することを学ばなければならない。
そうすれば、おのずと自己主張が
できるようになるだろう。
自己主張とは、どういう意味だろうか?
ともすると、強情、好戦的、わがままと
解釈されがちだが、そうではない。
相手の意見を尊重すると同時に自分の
意見も大切にし、それを素直に表現する。
それが本当の意味の自己主張だ。
日本人はこの「自己主張」が苦手ですよね。
敬語の中にも「へりくだり」というものがあり、
自分を少し控えて相手を立てるなんてこともあります。
また、「忖度」なんんていう言葉もありますよね。
相手に忖度して、根回しや段取りをすることもしばしですね。
しかし、こればかりでは、自分の成長には
つながりません。
時には、はっきりと自分の意見を言うことも
大切なことです。
どうしても譲れないことは、
きちんと相手に伝えることで、
自分の評価も上がる場合があります。
相手や周りへの気遣いはとても大切ですが、
いざという時にはきちんと意見が言える人だと
周りに認識してもらうこと重要です。
自分の真意を知ってもらった上での、
人間関係は長続きして良いものとなることでしょう。