2024年1月23日

皆さん、お早う御座います。

今日はとても寒い朝となりました。

これは昨日のウォーキングの時の写真なんですが、

暑くて上着を脱ぐほどでした。

それに比べると、今日の寒さは余計に厳しく

感じられます。

明日は雪も降るようで、先ほど長靴と竹ぼうき

雪かき用のスコップを用意しました。

まだ1月ですから、寒さはこれからです。

能登半島地震の被災者の方々、

本当に厳しい状況ですが、頑張って下さい。

今日のお話は、小林正観さんの「ありがとうの奇跡」から、

”自分の「命」を、誰かに「使」ってもらうことが「使命」”

をお伝えします。

自分の「命」を、誰かに「使」ってもらうことが「使命」

テレビ番組のアンケートで、街行く人たちに、

次のような問いかけをしていました。

「今、経済的に働く必要がなかったら、

あなたはどういう日々を送りたいですか？

何をしたいですか？」

その結果、「別荘暮らしをしたい」

「世界一周をしたい」「趣味の世界でものをつくっていたい」

といった答えが並びました。

では、私が同じ質問をされたら、

どう答えると思いますか？

「経済的なことは考えずに好きなことをしてもいい」

と言われても、今のままの生活を続けるでしょう。

それが、一番楽しいからです。

私自身はあくまで「素材」であって、

自分で自分の人生をどうにかしようとは

思いません。

自分の方向性や意思というものはありません。

自分の「命」を誰かに「使」ってもらうことが、

「使命」であり、それがすなわち「喜ばれる」

ということです。

「自分でものを考えて、自分で自分の意志を組み立てて、

自分で自分の人生をこういうふうにするぞ」

と思った瞬間に、「悩み、苦しみ、苦悩、煩悩」

がはじまります。

「自分の思い」は必要ありません。

「私」を使ってくれるひとがいたら、

「使ってくれてありがとう」と感謝して、

使われていればいいだけです。

「じゃあ、5年後はどうですか」

「10年後はどうですか」と聞かれても、

同じ生活を送っていることでしょう。

ずっと「使われているだけ」だと思います。

「自分が努力しても仕事が空回りする」

「どんなに頑張っても仕事がうまくいかない」

としたら、その理由は、「自分を過信しているから」

かもしれません。

自分ひとりの力で生きるのではなくて、

「ヒト」の「間」で生きるから、「人間」となるのです。

「人間の価値は、人との関わりの中で生まれてくるもの」です。

「頼まれごとをする」のが人生です。

「頼まれごとをする」のが、「喜ばれる」

ということです。

だから頼まれごとがきたときに、

「これが好きだ」とか、「嫌いだ」と

選り好みせず、「わかりました」と言って

引き受ければいいだけです。

私には、「土曜、日曜」という概念はありません。

「７日間に1日安息日をもうけ、それを休日とせよ」

という「モーゼの十戒」の教えに反しています（笑）。

でも、私の立場で言わせていただくと、

私は毎日が休日です。

私は毎日好きなことをやっているのですから、

３６５日が休日のようなものです。

休日に、いつもより早く起きてゴフルをする

人がいます。

仕事＋日常生活で使っているカロリーが

「1日２５００キロカロリー」だとすると、

ゴフルで使うカロリーは、「３５００キロカロリー」

くらいでしょうか。

ゴルフをすると、仕事をしているときよりも

カロリーを消費しているはずなのに、

「楽しい1日だった」「ゆっくりと休息できた」

と思うのは、どうしてでしょうか。

結局は「気持ちの問題」だということです。

仕事だと思って嫌々たっていると、

２５００キロカロリーを使っただけで疲れますが、

遊びだと思ってやっていると、

３５００キロカロリー使っても、全然疲れません。

だとしたら、毎日、遊びだと思って

楽しいことをやっていればいい。

物事が「楽しい」とか「つまらない」と

決めつけるのは自分自身です。

何事でも、「自分が楽しい」と思っていたら

楽しいことになり、「自分がつまらない」と

思えばつまらないことになるのです。

「結局は『気持ちの問題』」、深い～ですね。

私たちは毎日仕事をしています。

それで糧を得て生活しています。

仕事は決して楽ではなく、苦しく辛いことの

ほうが多いですよね。

ではなぜ頑張り、継続できるのか？

仕事で得た「糧」で、家族が養われ、幸せになれるからです。

「家族を幸せにしたい」という考えがあるから

頑張れるのです。

物事はか考え方一つで、できない苦労ができる

ということです。

苦労の数だけ愛する家族が幸せになれるなら、

どんどん苦労しちゃいますよね。

「苦労」が苦痛ではなくなり、

幸福へのエネルギーとなるのです。

私は会社のトイレ掃除が趣味なんです、

趣味ですから全然嫌ではありません。

むしろキレイになると嬉しいんです。

昔、汚いトイレで用足しすることがあり、

とても嫌でした。

ですから、汚いトイレは社員も嫌なはずです。

トイレ掃除は社員が「嫌なこと」を取り除く

ことができるんです。

社員が嫌な思いをしないことは、

私の幸せなんです。

ですからトイレ掃除が大好きなんです。

何事も「結局は『気持ちの問題』」ですね！

NO ２３８０ 自分の「命」を、誰かに「使」ってもらうことが「使命」

NO　２３８０　自分の「命」を、誰かに「使」ってもらうことが「使命」