ん~、なんでしょうか明日のスポーツ紙の見出しは・・・。
ディフェンスはよくがんばったと思います。
ただ全体として、特に前線の選手に、前行こうとする、点を取ろうとする気持ちが足りなかったように思います。
おそらく、ベトナムの気温は高く、湿気もあるでしょうから、乱打戦になるのは仕方ない部分もあるでしょう。
でも、残念なのは、セルジオも言ってましたが、
『なんで、点取られてからようやく攻めるのか?』
前半のスタート10分は日本のペースでした。
でも、いつもながら、相手ゴール近くなると自分で点を取ってやろうとする選手がいないのではないでしょうか。
これは、今日明日で解決する問題ではなく、高原のように海外で揉まれてようやく身につくものでしょうか。
パスを多用し、大勢で責め、守る。
一人よりも二人。二人よりも三人・・・・。
確かに全員で守備をするのは非常に効果があると思います。
でも反面、責任も分散するのではないだろうか。
俺がシュート打たなくても、もっといいポジションに、いい体勢でいる選手がいるのではないか。
たいして、サウジは2人でもシュートまできました。
FWとしての自我が日本選手とは比較にならないくらい強いのでしょうね。
高原に身についたのも、この点ではないでしょうか。
まあ、アルゼンチンに行った頃から、FWとしての自我は他の日本人とは比べ物にならないようになっていましたがね。
このような試合を勝つには、どんどんと、貪欲になっていかなければ身につかない業でしょうね。