ユニバーサルデザインの授業とは、「学級全員の子が楽しく学び合い『わかる・できる』を目指す授業づくり」のことである。

 

そんな、授業をつくるのためのポイントは4つ

 

①アセスメント(子供の実態分析)

「学校の制度・カリキュラムに合わせて子供を育てる」

「学校が子供に合わせて育てていこう」

に転換していく必要がある。

 

そのために、困難を感じている背景をよく知り、困難をよく理解していく

 

②教室環境の構造化

学校は何をするところなのか、前提条件を整える。

掲示物など、学校のルールの意味と意義を全員で共有し、納得したうえで進めていく。

 

 

③人的環境の構造化

安心した人間関係→学級内の安心感→子供同士の交流の活発化→社会性を高める土台

安心感をなくすマイナス要因を徹底的にいかに少なくしていくか。

 

④個別指導と全体指導

個別指導は集団から目立たないように行うほうがよい。担任がつきっきりでやってあげるのではなく、子ども同士の助け合いや、周りの子がやっているからやらなきゃという空気を活用していく

 

 

 

支援を要する子が過ごしやすい教室は、他の子供達にとっても過ごしやすい環境なのだろう。特別な支援を要する子は、

「手のかかる子」

という認識ではなく、

「他の人がよりよい生活ができるきっかけをくれる大切な存在」

と捉え関わっていこう!

 

 

後半に「河気内(書けない)くん」や「夜目内(よめない)くん」はど、色々なパターンの対応例はとてもわかりやすかった。すべてがその通りに指導すれば上手くいくとは思わないが、指導方法の引き出しをたくさん持っておくのはとても意味があることだ。

引き出しを増やすためにも学びは大切である。

 

著者は,

「成果=スキル×思考アルゴリズム

という,短時間で成果を上げ続けるための黄金法則を述べている。

思考=考え方のクセ

アルゴリズム=問題を解く手順
 

思考アルゴリズムをアップデートするだけで,50倍変わる。

 

そんな法則が45個書かれていて,一つ一つに具体例があったり,著者のエピソードがあったり,図や表があったりしてとても分かりやすく,実践に落とし込みやすいものばかりだった。

 

 

中でも特に印象に残った法則は、

①行動量が10倍アップする「ピッパ」の法則

 成功する人と=行動する人→「ピッと思いついたら,パッとやる」

 鉄は熱いうちに,すぐやる!!

 

②「優先順位のダブルマトリックス」の法則

 優先順位は,

 重要度(結果に対して影響度の大きいもの)

 と

 緊急度(今すぐ対処が求められているもの)
 を判断して付けていく。

 緊急なものは「かかる時間」を想像し,すぐ終わるものを先にやる。

 ポイントは,「緊急じゃないけど重要なこと」をどうするか。あえて重要なことを入れることで,それ以外のものを早くこなせるようになり,自分のキャパも増えていく。

 

③「“たまたま”ではなく“いつも”」の法則

 いつもチャンスを確実につかめる状態にしておく。

 →誰が見ていなくても日頃から礼儀正しくしたり,困った人を助けたりする。いつもやっていることしか人には気づいてもらえない。

 

 

 最近お世話になっている久保田光盛さんや森田隆次さんのセミナーでも教わったことともとてもつながっている。行動・実践あるのみ!
 

まとめ

・成功する,成果を出す,結果を残す,夢を実現するためには,「行動」あるのみ!

・思いついたことは必ずやる。

・重要度の高いものをたくさん入れる。

・いつでも,やり続ける。
 

 

 

 

1月3日(火) お世話になっているコミュニティで初めて「予祝」を行った。

予祝というのは,1年間の目標を,「~する」という型で書くのではなく,

「~することができました」「~して,〇○になりました。」

という未来完了型で書くことである。

 

予祝をすることで,潜在意識が顕在化され,書いたことが本当に達成される可能性がとても高まる。

「週に○回できました」「年間△回以上できました」など数字を具体的に書いたり,大げさに書いてみたり,ときには「幸せな時間を作ることができました」など抽象的なことを書いたりと浮かんだこととにかく書き出していくのがポイントだ。

私は,仕事・家庭・プライベート・趣味・マインドなど様々なテーマにわたり,50個の予祝を書いた。

書き終えた後,少人数で,実際にすべて達成したつもりで質問に答える「達成者インタビュー」や,なぜそれを書いたのか「予祝の深堀り」をした。

実際に全部できたような気持になったし,これはやるしかないなと強い思いを持つことができた。

そして最後に,書いたことが全て叶ったつもりで4つも質問に自分で答える。

Q1 全てかなった今,どんな感情ですか?

Q2 この1年間でどんな人間性を磨きましたか?

Q3 周りのどんな人たちが喜んでくれていますか?

Q4 1年後の自分から今の自分へメッセージを送るとしたら?

 

予祝をやってみて,自分が大切にしていることや価値観に気付いたり,自分が何を求めているのかに気付いたり,行動意欲が促進されたり,とてもエネルギーがみなぎった!
 

1年後,予祝をふり返るのが楽しみである。

ぜひ身近な人にも一緒にやって欲しい。

先日参加した印旛学びの会をふり返る。

 今回のテーマは「効率的効果的な日常の教材研究と授業準備」ということで,私は話題提供の機会をいただき国語科の工夫点について話しをした。

 私が国語科の授業づくりで工夫している点は,
①45分を漢字10分,音読5分,メインの活動30分とブロックに分けて
 行うこと
②内容もある程度のパターンも決めておく(物語文なら,中心人物の心情変
 化について発問する,説明文なら筆者の問い・結論・主張を要約するこ
 と,言葉の学習なら練習問題を多くするなど)こと
③言語活動は時間をかけて吟味すること
の3点である。そうすることで毎授業が同じような流れになり,パターンを当てはめていけばいいので授業を組み立てやすく,子ども達も安心して学習に取り組める。もちろん,作文を書かせたり,発表会を行う際はそれだけに時間を割くこともある。

 また,他の5名の先生方の話から以下の3点を考えた。
①見通しをもつ
 長期休みを活用して,先の学習の見通しをもっておくということが共通していた。見通しを持つ際には,「何を身につけさせるのか,できるようにさせるのか。」というゴール設定を行い,そこから逆算思考で組み立てていくとよいとわかった。

②記録をする
 先のことについて記録をすること,そして日々行った授業について記録をしていくことで,財産が蓄積され,次に同じ学年を受け持った時にそれを活用することができる。事前の計画はよくしている方だと自負しているが,終わった後の記録をとる時間は確保していない。一日の終わりに時間を決め,学習や子ども達の様子をふりかえることはとても大切だと再確認できた。その記録は,後々自分が楽になるだろう。

③情報を共有すること
 自分が作成した計画や,書き溜めた記録などは自分のものだけにするのではなく,学年や職場全体などで共有することが非常に大切である。それと同様に,他の先生から情報をもらうことも重要だ。先生によって得意とするところ,武器としていることが違うのので,それを互いに補っていくことで全体がレベルアップしていくだろう。

 この3点を意識して,9月からがんばっていきたい!

 また,今回の学びの会の案内を職場の後輩にたくさん声をかけたが,誰も参加していなかった。一人は連絡をくれたが,他は「いいですね。」と言ったっきり反応がなかった。私が学びの良さを十分に伝えられなかったり,学びを必要としていなかったりするのだろう。自分がなぜ積極的に学習の場に参加しているか考えてみると,初任の時に学級経営がうまくいかず全く機能していなかった経験があり,そこから常に不安感がぬぐえずにいることが原因がある。その不安感を払拭するためには,楽な環境に甘んず,学び続けて自分をアップデートしていくしかないと思っている。それが,いつか職場の仲間や,これから教員になろうとしている誰かのために,そして子ども達のために還元できたら,自分自身に自信を持つことができるだろう。何より学ぶことは楽しい!

 この講は,様々な項目について真理を述べられている非常に重厚な講である。時間をおいて何回も読む価値がありそうなところだ。
 特に印象に残ったところを3点記録する。

①「機会にめぐまれなかった」ではなく,「機会を求めなかった」である。
 よく「チャンスにめぐまれなくてさ」「出会う機会がなくてさ」といった発言を耳にするし,自分も言うことがよくあると思った。いいなと思ったときにはすぐにそれをできるようにする。

②「まじめな人間」
 「まじめな人間というのは,絶えず自分が自分と対決している人のことである。」
 私は自分から学びの場へ向かうことが多いが,そのことについて「まじめですね。」と言われることがある。まじめと言う言葉には,「固くてつまらない」というようなニュアンスが入っているように感じ,あまり嬉しくない。しかし,本来のまじめの意味を考えてみると,自分に当てはまるかと思う。学びを継続している動機は,自分の不安を払しょくしたいからという思いが強い。初任のころ学級崩壊を起こしてしまった経験や,なかなか授業が担当の仕事がうまくいかなったことなどがその不安の要素だと思う。弱い自分に勝つために学びを続けている私の強みは「まじめ」であることだろう。

③「小事に心を労したくない人という人」
 「真意大事を志す人は,自ら好んで小事をおろそかにしようとは思わない。」
 私はこんな教育をしたいという思いは持っている。しかし,子ども達一人一人に目を向けること,寄り添うことなど日常の当たり前のことをないがしろにしていたら,元も子もない。さらに具体的言えば,シュレッダー周りに紙屑が落ちていたり,ポスターがはがれかけていたりするのを目にしたとき,そのような些細なこともスルーせずに行動できる人こそが大きなことを成し遂げることができるのだろう。私はそのうような人間でありたい。

 映画会の課題である『アーティスト』という映画を観た。この映画の特徴は何と言っても,「白黒」と「サイレント」であるということである。白黒サイレント映画はこれまで観たことはないので,初めは抵抗感があったが,最後まで飽きることなく観ることができた。感想を以下にまとめる。

 

①想像力が掻き立てられる。
 私は映画よりも原作派で,小説を好んで読む。小説を読んでいると登場人物の顔や姿,声や情景などが自然と想像される。それがとても面白い。今回の映画の場合は,顔や表情は風景はわかるものの,どんな会話をしているのか何を考えているのかを終始想像しながら観ていた。そのためには,表情や仕草などにこれまで以上に目を向けてじっくり観る必要があった。相手の気持ちを汲み取るために頭を働かせる練習になった。また,声が届かない分,細かな仕草や表情の変化で心情を表現する俳優たちの演技もすばらしかった。無駄な間がなくてテンポが良く,かつ想像を膨らませる絶妙な余白も残されていると感じた。子ども達へとの関わり方,授業の進め方にも大いに参考になった。

 

②本当の「誇り」
 主人公のジョージはサイレント映画に固執し,結果落ちこぼれて人生のどん底へと落ちていくことになった。ペピーの力もあり,最終的には「ミュージカル映画」という新しいジャンルを確立し,新たな人生を歩んでいくことになった。作中のジョージのセリフに「自分は芸術家(アーティスト)である。」というセリフがあった。確かにプロのアーティストとして自分の仕事に「誇り」がなくてはならない。しかし,それが足かせとなり,新しいことへ挑戦する足かせとなってしまっては良い「誇り」とは言えない。「何のために映画を撮るのか」そこに立ち返って,「観る人を楽しませたい」「観ている人の心を感動させたい」という大前提を忘れてはいけない。そして,それが本当の「誇り」ではないだろうか。最後には人物たちの声が聞こえた。ジョージの頑固な部分がなくなって,本当の自分を取り戻した表れだったのだと感じた。

 

気になったこと①
 作中でジョージが夢でグラスや町の音が聞こえるシーンがあった。なぜ,音が聞こえたのだろう。サイレントでやっていくという自分とそれの限界を感じている自分との葛藤だったのか。

 

気になったこと②
 ペピーがジョージの家財を買い取ったことにショックを受けて自殺をしようとしていたが,その行動の理由がわからなかった。自分だったら,それほどまでに自分の力になってくれようとしたのだと嬉しくなると思うが。

  大変良い映画だった!

 

◎苦労人
 「法則を法則と感じないまでに,その法則を身につけ得た人こそ真の苦労人である。」
 法則(スキル)をただ追っているだけでは,真に身につかない。実践→体験→吟味→改善のサイクルを繰り返してこそ,本当の意味で法則を身につけたといえる。そして,苦労人とは自分のことだけでなく,相手の立場を考えるものである。人によく見られたい,自分が得をしたいという意識を捨てさり,相手のためを尽くすという貢献の心が必要である。
 自分が身につけた法則を,受け持った子ども達のため,若い先生のため,未来の教師のため,そして世の中のためにつかえるようになりたい。

◎旗じるし
 武将が背負う旗や,大会で掲げる横断幕などは,ただ目立つように印をつけているわけではく,自分の信念,いわば「左右の銘」を掲げるためにあるだとわかった。
 そんな座右の銘を定めるためには,自分を過信せず謙虚で常に向上心を持つことが大切である。
 教員経験を積み立場が上がってきたとしても,謙虚で¥な姿勢で学び続ける。そして,背中に背負う座右の銘を確立させる。

◎小発明家
 これまでの踏襲という慣習を捨て,常によりみんな働きやすくなる方法,よりみんなが成長できる環境を考え,それを導入したい。新しい方法にするには大変な労力がかかるのはわかる。しかし,その先によりよい未来が待っているならば苦労はすべきではないだろうか。目先の楽より,長期に見た幸せを考えて動ける人であり続ける。

 私はコロナ禍になってからZoomで学習会に参加することが増えた。その際に,「ブレイクアウトルームで意見交換をしてください。」という流れになると,ためらってしまう自分がいる。気まずい時間になったらどうしようと不安があるからだ。そんな時に,話し合いを進めてくれるファシリテーターがいると,とても安心して参加できるし,充実感のある交流会になる。私もそんな安心感を与えられるファシリテーターになりたいと感じていた。

 本著にはf走りテーションのスキルや極意がたくさん詰まっていたが,私が考えたことは,
①「聞くこと」
②「場を作ること」
③「安心感を出すこと」
である。

①「聞くこと」
 一人一人の意見で何を言いたいのか,どんな気持ちなのか,議題からそれていないか,それらをしっかりとつかむことがファシリテーターの役目である。そのためには何よりも「聞くこと」が大切だと思った。子ども達にも「聞く力」を身につけさせることが大切である。

②「意見をつなげる」
 意見をつなげ,広げ,深めていく,それが議論や会議などの話し合いの醍醐味であり,そのためにファシリテーターは一人一人の意見をよく拾い上げなくてはいけない。これまで私は自分が意見を言ったり,まとめたりしようとがんばって,空回りをしてしまうことが多かった。しかし,参加者にどんどん振りながら,足りないところをフォローし,必要に応じてカットインしていくような立ち回りが大切だとわかった。

③「安心感を出す」
 参加者全員が気持ちよく安心して自分の意見を話すことができる雰囲気づくりは非常に重要である。そのためには,表情・声のトーン・大きさ・テンポなど,細かな配慮が必要だとわかった。一つ一つ意識して取り組んでいく。

 また,議題から外れて話が進んでいてもそれに気づかずにそのまま進めてしまうのが私の課題であると思った。

 なんにせよ,ファシリテートの腕を上げるには場数を踏むしかない。今後,そういう機会があれば進んでファシリテーターを担っていく。

 松尾先生が「おわりに」で書いていたように,本の題名が「不親切教師」とあるが,ここに書かれていることが本当は「親切教師」なのではないだろうか。子ども達に手取り足取り教え,教師が細やかに環境を整えれば,子ども達は安心して学校生活を送れると思う。しかし,その先生だからであって,学年が変われば対応も変わってくる。そして,年齢が上がり社会人へ近づいていくにつれどんどん主体性が必要になる。そのためには,子ども達をいい意味で突き放し,自分たちで考えて行動,悩みを解決できるような環境を与えていく必要があると感じた。

 総じて書かれているのは,これまで当たり前のように行われてきた「慣習」を見直すべきだということである。私自身も疑問を持たずに行ってきたことばかりであったが,そこに目がいくかどうかはその教師の哲学があるかどうかに違いがあると感じた。松尾先生はきっと確固たる教育哲学を持っているのだろう。私も自分なりの教育哲学を明確にし,勤務校の「当たり前」を見直していく。

 漢字練習や宿題に関する部分については全くの同意見である。ひたすら書かせ続ける漢字の書き取りや,一律の宿題は効果を感じない。漢字は小テスト→間違えや字だけ復習→再テストを繰り返して行っている。そうすることで,一人一人が自分に必要な漢字だけを練習するようになる。覚えられれば漢字の宿題も少なくなるので,意欲も高まるだろう。自学では子ども達が自分に合った学習を見つけられるように,学習の仕方を教えていくと良い。

令和4年8月14日(日) AM7:00~8:00
第9回NAO研
①アイスブレイク「夏休みの思い出シェア」
②教育実践発表「伊藤裕也先生」
③協議会(jamboard使用)
④ふりかえり

①アイスブレイク
 初めに雑談を交えることで緊張感をほぐし,和やかなムードを作ることができた。翔太君の失敗談はgood!!

②教育実践発表
〇良かったこと
・テーマを「音読」という具体的なもの一本に絞ることで,それについてじっくりと協議することが   

 できた。勉強しているとあれもこれもと手を出したくなるが,一つに腰を据えて取り組んでいく 

 ことの方がよいと思った。
・よい音読の基準を「ハキハキ」「スラスラ」「正しい」という3観点に絞って指導しているのでブ
 レない。また,それぞれの言葉を具体化しているのも大変すばらしい。私も真似したい。
・正規採用2年目ながら勉強熱心ですばらしい!!

●改善点
・たくさん勉強いていて,知識が豊富である分,それに頼りがちのような気がした。「本にはこう
 書かれているのですが」というフレーズが多かったので,取り組んでみての子どもの変容や
 自分自身の指導観の変容を入れるとより良い思った。
・なぜ,音読に重点を置いているのか先生の想いが薄かったと感じる。必要感を感じたエピソ
 ードなどがあればよ実践に本気になれるだろう。

 

③協議会
 小泉先生の提案で初めてjamboartdを導入して協議会を行った。良い点・改善点が見やすく,その都度意見が出てくるのでとても協議しやすかった。小泉先生のファシリテーションをさすが!!

 

④ふりかえり
 伊藤先生の「普段自分の取り組みを発表する場がないので,発表できて嬉しかった」という言葉を聞いて,NAO研の目的が一つ達成されたのでうれしかった。

 回数を重ねるごとにアップデートされていく感じがとても心地よい!大変濃密な1時間だった。