前回「積立ニーサ(ドルコスト平均法)」であっても

資産形成に必要なのは 労働 と書いて読者さまをガッカリさせましたが


具体的にそのロジックを詳しく説明します。

まず 金融資産(貯金とか株式などすぐに現金化できる資産)の平均値 です




上記のシュミレーションでいろいろやってみてくださいね 利率は4%がリスクを考えなくてもいい相場のようです




主婦が働いて7年3ヶ月で1000万円 

前回に引き続きになりますが

ご主人給料手取り25万円 奥様手取り15万円


たぶんこの設定ぐらならば夢のような数字でもない金額だと思います

これだと毎月30万円で暮らして 毎月10万円積立投資に回す計算です


毎月10万円積立ると7年3ヶ月で1000万円貯まります


その計算なので

この10万円以外は全部使い切ってくださいウインク



逆に積立投資は10年間は続けるので 日々の中で家電とか身の回りの物も月30万円の中で賄います



車とか引越しとか100万円を超える買い物などはご夫婦話し合いで投資信託の一部を売却してもいいし 売却無しで賄えるならそれでもいいと思います ご夫婦の考え方次第です。



もし7年ちょいで1000万円が見えてないと

子供無しなら仕事に出られても 子供さんが小さい時とか 妊娠出産など奥様に負担のある時期は 

家でゆっくりしたい となるのではないでしょうかキョロキョロ



仮に家でゆっくりした場合 

生活はご主人の手取り25万円のみ

奥様は一日中家に居て家事と子育てをする


私は職業がら100名を大きく超える主婦の方の面接をしてきましたが


家でゆっくり出来て子育てに専念出来てありがたいわ

という方に会った事がありません



最近の言葉で言うと子育てがワンオペとか ご主人が家事をしないとか 帰りが遅い とかになるようです 

私の友人もそうでしたが、口が裂けてもご主人も朝から晩まで働いて大変 とは言えません


25万円しかないと知ってるから無駄使いも

しにくいですし。


 

逆に一昨年までウチで働いていた

ご主人が取締役で

毎月セカンドハウスに35万円投資中の

39才のパートさんは


子供さんが赤ちゃんの時以外ずっとパートに出てるそうです 仕事が好きなのとご主人だけに負担をかけたくない そうおねがいどう見ても働く必要は無さそうでしたが。



厳しい事を言いますが外で働くからそのご主人の仕事の大変さがわかる って事ですね

奥様が手取り15万円 ご主人が25万円ならその金額の違いの分ご主人は責任の思い仕事をしています。



毎月10万円投資する必要もありませんがたった7年の頑張りで1000万円貯まるならどうでしょうか 一度ご夫婦で話してみる価値有りと思います。



子育てが​しんどい時期の乗り越え方 


1000万円目指してスタートしても1番しんどいのが子供さんが小さい時です


ご本人も億超えの投資家で、投資アドバイザーの方によると子供さんが小さい時の乗り越え方は


おしゃれな生活を捨てろ


でした。

お友達を呼んだりしようと思うと家を片付けなければならないし 買い物もしないといけないしやる事が増えるので


もうある期間は家の中はグチャグチャでOK

と決めたらいいそうです

食事は買って便利家電を揃えて

家事をとにかく少なくして乗り切る


その考えを夫婦で共有して力を合わせて乗り切る



これがご夫婦で資産形成をする方へのアドバイスでしたおねがい


もしご主人の25万円だけだと

給料が少ないといいたくても給料アップはそう簡単にはできないし

疲れて帰ってきたご主人に家事を頼むのも悪いし

25万円から投資に回すのは投資金額も少ないうえに生活の余裕も無くなって



面接に来られた主婦の方々が イライラしてる理由が今の私ならよく分かります。


頭で考えるのと実際は違います

働く方が楽かイライラする方が楽か


1000万円お金があると心が落ち着きますよ

しんどいけどてへぺろ上から目線ですみません



あと奥様が仕事、家事、子育てに奮闘してるのにもっと家を片付けろ

とか言われたら半狂乱になると思うので

必ずお二人で話し合って決めるのがいいと思います。


ご参考にしてみてください

次回投資だけで実際に暮らせるのか?

を書きます。