まどマギSS・このループのまどかは大変なことに気付いたようです(アダルト注意) | 酒とアニメの日々(鯱雄のオフィシャルブログ)

第7話


さやか「仁美に恭介を取られちゃうよ…。でも私、何も出来ない。
だって私、もう死んでるもん。ゾンビだもん。
こんな身体で抱き締めてなんて言えない。
キスしてなんて言えないよ…」


まどか「さやかちゃん・・・」


まどかがさやかをだきしめる。


まどか「・・・
・・・
・・・・・・・・
あれ?
でも今、さやかちゃんの心臓、動いているよね。」


さやか「え!?」


まどか「さやかちゃん、変なこと聞くけど、ちゃんと答えて。
最後にトイレに行ったのはいつ?」


さやか「ちょ!!まどか、あんたそういう趣味があったの!?」


まどか「ちゃんと答えて!!」


さやか「今日の昼休み・・・。」


まどかがさらに考える。


まどか「どういうこと?キュウべえ」


キュウべえ「何がだい?」


まどか「つまり、さやかちゃんの体は死んでいるのに新陳代謝を行っている」


キュウべえ「君は当たり前のことを聞くんだね。
魔法少女になったからといって、代謝の全てを魔力でまかなっていたら
魔力がいくらあっても足りるわけがないじゃないか。


食物の摂取や老廃物の排出といった、君達が元々持っていた機能は
そのまま使い続けて魔力消費を節約する。魔法少女の基本中の基本だよ」


まどか「・・・じゃあもう一つ質問いいかな?
さやかちゃんは魔法少女になった今でもセックスできるの?」


さやか「!!!?」


キュウべえ「質問の意図がよくわからないんだけど・・」


まどか「だったら言い直すよ、今のさやかちゃんに生殖能力はあるの?」


キュウべえ「ふむ、まどかの質問の意図がだいぶ絞れてきたけど、
つまり君が聞きたいのは乳繰り合いのことかな?それもとまぐわいことかな?」


さやか「そこまで絞れてて何を絞れてないの!!!!?」


キュウべえ「どちらにしても、前例がないから僕にもわからないというのが答えだよ。
そもそも、魔法少女は雌雄の肉体関係と縁がない雌が選ばれるのものだからね」


さやか「ふーん」


さやかの胸の奥に釈然としないものが沸きまくっていた。


まどか「ということは?」


キュウべえ「そんなに答えを知りたいなら、実際に試してみればいいじゃないか」


まどか「試す?」


まどかの鈍く輝く視線がさやかにそそがれた。
さやかは思わず身震いした。


さやか「ちょっと、まどか、あんたまさか・・・」


まどか「さやかちゃん!オナニーしてみて!!!」


さやか「できるか!バカ!!!」


まどか「やるの!!
もしそれでエッチなお汁が出るなら、恭介君の赤ちゃんだって産めるってことじゃない!
大丈夫、見てるのは私とキュウべえだけだよ!」


さやか「十分見られすぎてるだろ!!!」


まどか「クラスの皆にはナイショにしてあげるから!」


さやか「あんた、クラスの皆にバラすつもりだったの!!!??」


まどか「さやかちゃん!!!・・・今は恭介君に抱き締めてもらえるかどうかの瀬戸際なんだよ!!!」


さやか「いつの間にそんな超展開に!!!??」


次の瞬間。さやかは何者かに後ろから羽交い絞めにされた。


杏子「そういうことならアタシも手伝うぜ
なぁに同じ魔法少女のよしみだ。気にするな」


さやか「なんであんたまで!!!!」


杏子「まどかも手伝ってくれ。さやかのパンツを脱がすんだ」


まどか「うん」


さやか「やめて、いやぁぁぁ」


さらに杏子はパーカーポケットをごそごそとかき回してポッキーを取り出した。


杏子「違った。これじゃない」


杏子は再度パーカーをかき回して、今度はうまい棒を取り出した。


杏子「うまい棒の博多明太子味だ」


さやか「人の話を聞けぇぇぇ!!
てか、そのうまい棒で何をするつもりよ!!??」


杏子「そんなの、あんたのあそこに入れるに決まってるだろ。」


さやか「食べ物を粗末にするなぁぁぁ!!!!」


杏子「後であたしがおいしくいただくから、そのことは気にするな。
それより、明太子味は凄いぞ。九州産は九州男児がモデルだから、他の地方の限定版より一回り太いんだ。ワクワクするだろ?」


さやか「ちょ、マジ簡便してよぉぉぉぉ!!!!!!!!」



などというやりとりで生殖能力に問題ないとがわかった さやかは、後に恭介に抱きしめてもらえました。


めでたしめでたし。



まどか「魔法少女って、おしっこもセックスもできるゾンビだったんだね」



                    おわり