昨日 11月30日は『人生会議の日』なのだそうで
私もこんなイベントに参加してきました。
名古屋大学医学部附属病院のいろんな部に属する医療者の方々が主催された 「自分らしく生きるためのワークショップ」です。
人生会議 ACP(アドバンス ケア プランニング)とも称されますが 会議 なんて堅苦しいものと捉えず 自分が人生を終えていく時にはこんな風にしたいなぁ、それまでこんな風に過ごしたいなぁ
そんなことを ご家族とか周囲の方に知っておいてもらう。
1度決めても 気持ちも考えも変わるもの。
そんな時には また それを伝え直せばいい。
紙に書いてみると 気持ちがなおわかりやすくなるのかも知れませんね。
昨日は「もしばなゲーム」という カードを使ったゲームをしました。グループに分かれて各々が手札となるカードを選び 自分の気持ちを整理していく
たとえば
家族と過ごしていたい とか
痛みがないといいな とか
医療者との関係 とか
自分の大事にすることはなんだろう。
そう考えていくことで自分の人生をどう終えていきたいのか…
もしばなゲームは肺癌学会の患者向けプログラムでもやっていたのですが、当然ご一緒する方みなさんが肺がん患者さん。あーわかる!同じ!なんて思ったものですが
昨日は同じグループの4人の中で患者は私1人。
他の方は職種も年齢もさまざま。
そうすると考え方がほんとに違うんですよね。
よいお勉強にもなりました。
自分の最期なんて考えたくない
そう思う時もあるでしょう。
だけど こんな風に過ごしていきたいな
と 考えたり相談しておくのも大切なんじゃないかな
と感じた1日でした。