宮沢賢治と自然の世界 | ひさまるちゃんのゆかいな絵のない絵日記
どーしよーかなー


どーしよーかなー


とずっと迷っているうちに、
とうとう最終日となってしまった


「宮沢賢治と自然の世界」


結局。


行ってきましたよーぅ!!


何を迷っていたかと言うと、
チラシがあまりにも素敵すぎて、
それに惹かれて行くと
期待外れなこともあるだろう。


と思っていたのです。


小さい石が並んだショーケースや
宮沢賢治の絵本とかが、
壁づたいに
並べられてるだけとか。


そんなんだったら
別に。


わざわざ、いいかな。


と思っていたけど、


実際は、
あのチラシ自らの光以上に
輝くイベントでしたぁ!!


場所は茨城自然博物館。
むかーし行ったことがあったけど
それからずいぶん改装されたようで


宇宙ブース、
古代ブース、
森ブース、
土の下ブース、
海の中ブース、
川の底ブース、


1日で色んな世界に行けて
たっのし!!


宇宙ブースは暗いからと
いやがる子供さんがいて
なんとなくそれって
勉強になりました。


それから、
土の中の生き物の視界
というブースには、


巨大キノコや
巨大ドングリ、
巨大落ち葉、
巨大な虫!


扇形のブースなので
そこで写真撮ると
面白い絵になりました(๑>◡<๑)


その他、
原始時代の景色と
実物大マンモスや恐竜、


川の底や海の中も
珍しいアングルで
写真が撮れるので
ちょーぜつ楽しかったぁ♫ ٩( ∗^O^∗)۶♫


こうして
茨城自然博物館の常設展が
あまりにも楽しすぎて、
目的の
(しかも今日までしか見られない)

「宮沢賢治と自然の世界」
を回る時間なくなっちゃうかも!
と途中から急に焦り出し、

館内ほんと広いし
並んでるところは飛ばして
先へ進みました。


いったい宮沢賢治はどこよー??
と思っていたら、
なんとも1階でした。

(入り口が2階なので
見落とすとこじゃった!)


もう入り口が素敵で、
光輝く石や星の描かれた空の下
花畑の少し上空に銀河鉄道。

そこをくぐって、、、


いや。


もしかすると
またどこかで
展示されるかも
しれないですね。


ネタバレせず
お楽しみにしておきましょう。


でも、、少しだけ
ピックアップすると、


透明なプラスチックで作られた
汽車のボックス席が設けられ
その向こうの壁には
紺碧のシートが天井から下がり
星座が散りばめられていました。

しかも星座を象る星は
電球なのか光っていて、
座席に座るとまるで
銀河鉄道の車窓のようでした。


そこが一番の
お気に入りスポットでした。


あと、
セロ弾きのゴーシュの部屋
が再現(実現化?)されていて


その空間もなんか
好きでした。


それと、宮沢賢治が
本当にかぶっていた、あの
山高帽が飾られていました。


さすがに体験は
できなかった。
(本物だからね!)


それから
電子音のような
ヨタカの鳴き声も
印象的でした。


悲しいお話なので
ヨタカはきっと、
トンビみたいな
どこか物悲し気な
鳴き声なんだろう
と勝手に思っていたので


なんだか救われたような
気がしました。


私もえんぴつとノートを持って
どこか遠くの、静かな場所へ
旅してみたくなりました。