5月8日(2022)。
クサガメの亀吉(数え5歳)とコロちゃん(数え3歳)です。
それぞれ、4回目と2回目の冬眠を無事に終え、押し入れから部屋の南側の明るい所に置いて飼い始めます。
それで冬眠ですが、関東地方の野外のカメは3月頃から既に起き始めています。
その頃から甲羅干ししているのが見えますし、釣りやってると掛かります。
北陸でも4月中旬に河北潟で釣れました。
ただし、飼育のカメだと微妙です。
クサガメは基本、20℃以上ないと新陳代謝がうまくいかないみたいなので、10℃ぐらいの頃に外に出すと、栄養補給ができず体力を消耗するだけになります。
なので、暗い所でそっとしておいた方がマシです。
・・・日本の平均気温は15℃ぐらいなので、とてつもなく不便な生き物ではあります・・・
ただし、野外のカメだと好きなところに自分で移動できるので日光で暖を取るなりできます。
・・・甲羅干しって体温確保の面からも日本のカメにとって超絶重要な行動のようです・・・
それが飼育のカメだと・・・飼い主の生活時間に合わせて甲羅干ししろだのねぐらに引っ込めだの指示できないので、難しいのですね。
狭い家の中で、飼育ケースを押し入れか明るい場所か、どっちかに置いておくしかないです。
ちょっと落ち着かない感じです。外に出たいみたいです。
グダグダな姿です。
特に亀吉から、昨年度ほど嫌われなくなってきている感じがしているのは、気のせいかな?
エサは亀吉が数個食べたぐらいです。
まだちょっと温度が安定しない感じです。
今後25℃を超えてくるぐらいにならないとあんまり懐かないですし・・・やっぱりなかなか微妙な季節だったりします。