曲げわっぱとは、秋田名物は秋田杉の板を曲げて作られているお弁当箱のことである。

木の風合いを残すこの器を額縁に見立て、デザインを考えて具材を詰め、食事とともに芸術作品として鑑賞する活動は現代美術の1つと考えられており、私たちこそ、これを手がける「曲げわっぱー(Magewapper)」である。

 

菜の花ご飯とニジマスの干物です。

ニジマスの干物って、一度作ったことがありますが、海の魚みたいな味になって、なかなか美味しいものです。

ニジマスは、2月11日にフィッシングフィールド中津川で釣れたものを、干物にしていったん冷凍して保存してました。

焼きには、「魔法のお皿」を職場に持って行きました。この皿を使えば、職場の電子レンジで魚が焼けます。

 

菜の花は5把ぐらい、「ちょっと多いかな?」ぐらいな感覚でたっぷり使います。

(それなりに値の張る野菜ではありますが・・・社食と同じぐらいの材料費かかってる説は、考えないことにします。)

 

おひたしにすると、かなり縮みます。

これを細切れにして、炊き立てご飯に混ぜ込むだけです。塩は一つまみパラパラと。

花の部分は別にしておいて、飾りにします。

この菜飯、結構好きだったりします。

 

干物を作ります。釣った当日か翌日の話です。

開いたニジマスを、食塩水に浸します。今回は5%30分にしました。

干物の食塩水の濃度は、3説知ってます。

13%1時間。

23%30分。

310%で10分。

3%は海水で代用できます。

でも今回は、お弁当用にチョイ濃い目に作りたかったので、5%30分にしました。

あ、前回もそうでした。考えることは毎回一緒か? 百戦錬磨とも言えるし、代り映えしないとも言えます。ネタがニジマスの場合は、これが最適解なのかもです。

味的には、丁度良かったと思いました。

 

干し網に、一昼夜干します。

現実的には「一夜昼」の順番になります。

勤労者(兼休日アングラー)なので、生活時間は夜間になるので、夜に開いて干し始め、翌日夜に帰宅して回収することになります。

 

たいへんよくできました。

冷凍保存がききます。生よりも、味が変わりにくいような気がします。

 

カラスの食害が心配でしたが、大丈夫でした。

埼玉では、生ゴミを外に置くと、必ずカラスにやられちゃうのですが、今回の干物サバイバルは、逆に「何故に?」という感じがしました。