今朝はスマホからの地震警報のアラーム音で目が覚めました。
この辺りの揺れは大した事なかったですが、
時間的にも場所的にも、あの震災を思い起こさせるものでした。
大きな被害は無かったようですが、今後も注意が必要ですね。
。。。。。。
さて、バンドを組むぞ!と夢に向かって邁進した13歳のkonomiは
いきなりの解散の憂き目にもメゲず、新メンバーを探し始めました。
と、大げさに書いてますが、動いてたのは校内のみ( ̄▽+ ̄*)
特に僕たちの学年は人数が多かったのでそれほど苦労しませんでした。
ギター教室に通ってるのにバンドをやってない長身のSと、
なぜか突然ドラムセットを手に入れたリーゼント頭のP、
前回も登場したルックスバッチリでBCR好きの幼馴染T、
そして人前に立ちたくて仕方ないkonomiの4人で
ようやく新しいR&Rバンド「Rockin' Age」(笑)を結成しました。
僕もギターを弾きたかったのですが、パート的に残ってなかったという
非常に消極的ながらもわかりやすい理由でベースをやる事になりました。
姉貴のお古の白いフォークギター(/ω\)しか持ってなかったので、
お年玉や小遣いをかき集めたのわずかな手持ちと、
数ヶ月に及ぶ祖母への無理矢理なお手伝いを決行して残金を引き出し、
何とか初のエレキベース本体を入手しました。
今でも覚えてます。Aria Pro-ⅡPB400。
嬉しかったなぁ。毎晩抱いて眠りたいくらいでした。
ベースがどんなモノなのか役割も音色も知らず、、
譜面の読み方も全く知らないまま、ただただ教本を独学で勉強して
レコードを何度も何度もひたすら聴きまくって練習を重ねました。
若いってのは素晴らしいですね。そして今だから言いますが、
何とか人前に立って思い切りカッコをつけてみたい!
そしてあわよくば、
女の子にモテてみたい!
という、思春期の男子特有の傲慢ながらも純粋な目標は、
人並み外れた努力を後押しするのは間違いないです(笑)
結果が伴うかどうかは別ですが。。。
バンドとしては半年くらい練習したのかな?
地元の楽器屋の2階にあった片面ガラス張りのスタジオや
心優しい悪ガキたちの溜まり場になってたドラムのPの部屋で
とにかく一生懸命でした。目標達成のために(笑)
そして例年通り12月に体育館で有志によるバンド発表会が行われ、
無事にkonomiのバンドも出演する事が出来ました。
どんな演奏だったのか、当日の様子さえ何も覚えていません。
ただ、女子の声援とその後に訪れるはずだったモテモテの日々という
最大の目標が全く叶わなかった事は言うまでもありません。
しかし違う意味でバンドの面白さの虜になってしまったkonomiは
この後、高校進学と共にバンド漬けの毎日を送る事になったのです。
長文ながらも書いててニヤニヤと笑ってしまうくらい楽しい回顧録なので
嫌がられても次回「高校編」に続ける事にします♪
。。。。
当時は白いギターを持ってると「何か理由でもあるのなか?」と
変に勘繰られる事があったのはこの歌のせいです。
「白いギター」 by チェリッシュ
当時、僕たちがコピーしたのはキャロル。
奇しくも本日4月13日は日比谷野音で解散コンサートがあった日。
そのライブのレア映像。舘ひろしのこんな語りはDVDに入ってない。
「エニタイムウーマン」
キャロルを僕に教えてくれたのは姉貴。
姉貴が亡くなった翌月に感謝を込めてキャロルをやりました。
もう5年前になるんですね。早いもんだ。
「愛の叫び~ハニーエンジェル」 by めれんげ