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P・A・P・E・R

本当はメインは折り紙のつもりだったけど、長い(?)海外生活の経験を活かしていろいろなアドバイスやお話を紹介していきたいと思ってます。

もう1月も終わりですね。早い~
留学もあと3ヶ月ちょっとで終わりです。
 
英語でテストを受ける場合、選択問題とエッセイ(英語で書く小論文)どちらが好きですか。
私は選択問題が苦手です。途中点がないので間違えたら間違えです。( ゚Д゚)
英語のレポート書くのは大変ですが、全く苦になりません。高校の時と比べれば本当に天国です。こんなことが言えるのも高校のある先生のおかげです。
 
アメリカの高校に通っていた時、高校2年生の時に受けた英語の授業が地獄でした。先生の採点がものすごく厳しく、一生懸命書いても赤ペンびっちり書かれて返されてきます。ひぃひぃ言いながら書いていたのが今でも忘れられません。
 
その先生は生徒に文学(詩、小説、などさまざま)を読ませ好きなところを抜粋してそこを「分析」させます。どのような書き方、言葉の選び、なぜそのような文法を使ったのか、作者は何を言いたかったのかなどをレポート形式で提出させます。自分なりに分析しても紙のど真ん中に大きな文字で「ANALYZE!」と書かれて、これ以上何をanalyze(分析)すればよいのかわからない!とよく嘆いてました。その先生は文法は一度もチェックしませんでした。採点していたのはあくまでも生徒がきちんと作者の趣旨を理解していたかどうかです。
 
例えば、作者は○○○ということを伝えたかったという感じでレポートを始めます。隠喩を使っていたとしましょう。その○○○を伝えるために作者はこの文章で隠喩を使っていると書いてから、なぜ作者はそこで隠喩を使わなければいけなかったのか、隠喩を使うことによって作者はどんなことを表現したかったのかなど事細かに説明していきます。でも、いつも事細かに説明したつもりでもやっぱり「ANALYZE!」と赤ペンで大きな文字で返されてきます。否定されまくって本当に心が折れてしまいそうでした。私が日本人だったからではなくこの授業を受けていたアメリカ人も「ANALYZE!」くらってました(笑)
レポート書くときはある程度考える時間があるのですが、テストはいきなり小説のどこか一部を渡されてその場で読んで分析します。授業は90分で3つ分析しなければならなかったので一つにかける時間がなんとたったの30分。
 
その地獄のような授業を一年間受けたら、エッセイ書くのが本当に楽になりました。限られた時間で何を書くのかまとめて、エッセイを書き上げるのができるようになりました。

日本から留学してきた純ジャパの子が「私は選択問題よりも英語で書くのが好きなんだ」と言ってました。日本で「選択問題よりも小論文の方が好き」というのは構わないのですが、アメリカでそのノリはどうかなと思ってしまいます。教授に自分が留学生だと伝えると多少は甘く採点してくれます。いい点がもらえるのは自分が不利な立場にいるということを伝えてあるからでしょう。他のアメリカ人と同じ立ち位置に立たされて、提出した紙の真ん中に何度も何度も大きく「ANALYZE!」と書かれたことありますか?と言いたくなってしまいます。それでもなお「私はエッセイ書くのが好き」と言えますか??
 
今でもやっぱり「ANALYZE!」の恐怖症かもしれません(笑)
また今週も映画を見に行きました(笑)
学生証を提示すると無料で見られるということで見逃すわけにはいきません!
 
映画のタイトルはArrival。日本では「メッセージ」という名前です。2016年の11月に公開された映画です。突如地球に現れた宇宙人とその宇宙人語を解読するために奮闘する人たちの話です。
 
私たちが普段使っている「物」(物理的にあるもの、言語なども含まれる)自体には「意味」がない。私も最初、大学である言語学の授業を受けてたときは「???この教授は何を言ってるんだ?」という感じでした。人間がその「物」に意味を付けることによって社会が成り立つらしいです。例えば、信号機は三色の光が出てきます。「赤く光る」自体には意味はなく単なる現象ですが、私たちには信号が赤になったら止まって待ちますよね。赤=止まれは人間が後から付け加えたものです。色の「赤」だって人間がつけ加えた意味ですよ。みんながその色を「赤」と認識してるから信号が成り立ちます。
 
外国語だってそうです。木の写真を見たら日本人なら「木」だし、アメリカ人なら「tree」です。もっと複雑なのが「木」という言葉から木を想像したとき、みんな別々のものを想像します。裏庭に生えてる木や、桜の木や、イラスト風の木や人によって木の「意味」も違ってきます。
 
映画で出てくる「宇宙人語」も人間にとってはただの丸に複雑な模様がついてるぐらいにしかわかりません。たぶん主人公の女の人がホワイトボードに「HUMAN」と書いた時も宇宙人は「なんじゃこりゃ?」と思っていたかもしれませんね(笑)宇宙人が描く「丸」は人間には模様なので意味などさっぱりわからないのに対し、宇宙人には意味があるので理解できます。
 
私は小学生の時アメリカで過ごしましたが、似たようなことをしていたのでしょうね。いきなり自分の言語が伝わらないところへくると映画のように宇宙人と話しているみたいですよね。小さい時は無意識のうちにそのようなことができていたと思うとなんか信じられないですね。この映画では言語の習得がどのように行われるのか目に見えてわかるので、状況は違うけどこんな地味で複雑な作業を小学生の脳で少しやっていたんだなぁと思いました。
私の留学先の大学の授業は普通、月水金50分ずつか、火木75分授業のどちらかです。
月水だけとか火曜だけとか例外もありますが、普通は一週間2回から3回授業に出席します。
 
私もルームメイトも火木は9時から授業が入っています。私は朝7時ぐらいに起きて準備を始めますが、ルームメイトは8時半ぐらいに起きて準備を始めます。(授業は私の寮の向かいにある建物らしく、ギリギリまで寝てても大丈夫だそうです)
 
9時からの授業が終わって、10:30前ぐらいに部屋に帰ってくるともう部屋は真っ暗でルームメイトはパジャマ姿。コイツ寝るだろうなと思っていると案の定ベッドの中へ。いつも呆れてます。
 
これを毎週火木やられてると本当にムカついてきます。部屋は真っ暗なので勉強できないし、寝てるので音たてられないし。やむを得ず別のところへ移動します。
 
別に寝不足というわけではありません。人の1日の平均睡眠時間の7時間は軽く超えてるし、週末なんてたぶん起きてるよりも寝てる方が長いです(笑) 夜通し勉強してて昼寝てるのは仕方がないと思うのですが、私よりも先に寝ていたり私と似たような時間に寝ていることが多いです。
 
さっきも、11時半ぐらいにバイトから帰ってきて寝始めました。
 
一つだけよかったことは、こういうことは予測できるので、ルームメイトが帰ってくる前に掃除と洗濯を終わらせたことぐらいです。
 
私はきれい好きまではいかないけど、ある程度自分の周りがきれいでないとイライラしてしまいます。掃除をほっておくと床に髪の毛がいっぱい落ちてて発狂しそうになります。ルームメイトは部屋が汚くても全く気にしないのでいつもルームメイトがいなくなったすきを狙って掃除してます。毎晩部屋でドライヤーとかかけられると、床に落ちてる髪の毛がみんな私の方に飛んでくるので毎日の掃除は欠かせないです。