朝は、ホテルラグーナにて朝食。
またしても、一番遅かったサッキーナと私(^_^;)
「まってたんだよー」とホテルサンヴィセンテで働くリカルドという陽気でフレンドリーなお兄ちゃんが
朝食のレストランまで案内してくれた。
ホテルラグーナの3階にあるレストランはガラス張りの窓で、そこから目の前の景色がよく見える。
ホテルの前には大きなラグーンがあって、フラミンゴが1匹だけいた。

サッキーナと「フラミンゴが見えるね」と喜んでいたけれど、あとでリカルドから聞いた話によると
7年くらい前は、ここのラグーンのまわりにはまだ柵も何もなくて あの一匹のフラミンゴは犬に襲われて羽を傷めて飛べなくなって ずっとここから出られなくなっているらしい。。。
幸い、今いるラグーンには餌のエビもいるし 友達のフラミンゴも時々来たりするので完全に孤独ってわけではなさそう。
それにしても、イザベラ島は本当につながれてない犬が多い。
飼い犬なんだけど、みんな犬をつながないで飼っている。これって、、、、どうなの!?
と私は思うけども。
そういば、ガラパゴスに着いてすぐプエルトアヨラで、白い小型犬が海イグアナの子供を追っかけて遊んでいるのを見た。
ヤギを駆除するのに力を入れている一方で、、、これはなんなんだ!プンプン
絶対よくないよー!
ちなみに犬達はとてもおとなしくて、人にむかってくるとかってことはまずないのですが。。
でもそれとこれとは別。


もう一つ、朝食の時リカルドが教えてくれたガラパゴスのコーヒーの話コーヒー
ガラパゴスのコーヒー。サンクリストバル島産、イザベラ島産、サンタクルス島産。
3っつの島の土地の年齢の差がそれぞれのコーヒーの味に影響しているらしい。

ガラパゴス諸島は右側(本土寄り)に行くほど古く、左に行くほど新しい。
サンクリストバルは古い島で、コーヒーの味は甘く イザベラ島は諸島の中では新しい島で コーヒーの味は苦い。サンタクルスは中間に位置しているので、コーヒーの味は苦みと甘味の中間。
らしい。コーヒーマニアってわけじゃないけど、これは気になる!


あさごはんのあとでホテルサンヴィセンテへ、今日のお昼のサンドイッチを作りに行く。
行ってみると、また私とサッキーナが最後汗
みんなほぼサンドイッチを作り終わっていて、ツナやキューリやチーズが残りわずか~叫び

と思ったら、すぐに新しいツナやら野菜やらチーズを持ってきてくれました。
ほっ(^o^;)DASH!

ツナチーズキューリサンドとジャムサンド、リンゴを2つ持って、火山へ出発!!

なぜか昨日からなんでも最後の私とサッキーナ、、。
オープンバスはもうアメリカの若者グループその他で満席。。
余ったイスラエル2人組(フラガータで一緒だった)と私たちは、リカルドに車でのせてってもらう事になった。
しかし、リカルドは英語がかなり上手なので 車窓から景色を見ながら色々説明してくれたりして
かえってよかったかなと思う。


火山の上の方に行くまでは、霧っぽく、道もぬかるんだ泥道が続くのだそう(゚_゚i)
登山口に着くと、すでに小雨が降っていた。
ガイドのおじちゃんは長靴をはいて完全装備キラキラ

トレッキングを始める前に、2人のイスラエリアンが「バックパックをもって来なかったから、サンドイッチと水を入れさせてくれない?僕達が背負うから。」という契約を持ちかけてきた。
ラッキー!音譜 
まさかの手ぶらでトレッキング♪
必要なときには水もカメラもいつでも取り出せる(笑)


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泥んこ道のあとの緑のきれいなトレッキングロード。
泥道は1km程だったけど、ほんっっっっっっ当にドロドロになりますw
長靴でしか対処できません。。。
ここで、長靴レンタル屋やったら確実に儲かるわ。

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霧っぽいながらも火山口が見えた。
最後に噴火したのは2005年?

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進むにつれてグループがバラけてくる

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おなじみのヨウガントカゲ。
足下も、乾いた溶岩の石ころと砂。下の方と違って、ここは完全に乾燥地帯。
本当にどろどろだった靴が、いつの間にか嘘のようにきれいになっていたw

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イザベラ島の反対側の景色がすごーい!

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見晴らしの良いところで、持ってきたサンドイッチを食べました。

アメリカンの若者グループが、ヨウガントカゲにパンやツナをちぎって投げている、、えっ
コラコラ( ̄^ ̄) しかし何も言わないガイドのおじさん。
なぜ?ハイロだったら絶対にこんなの許さないのに。

帰り道も、みんなそれぞれのペースでバラけながら同じ道を戻る。
なので、せっかく乾いて奇麗になった靴もまたドロドロになった。しかも下は雨が降っていたので、来た時よりもぬかるんでいた。

帰り道、1人旅をして10年という女性と話しながら歩いた。
オーストラリアではあんまりこういう人に会う機会がなかったけど、ガラパゴスでは世界一周しているとか、世界を旅してウン十年という人によく会った。

一回ホテルに戻ってから20分後に今度は ティントレーラスツアー。
天然の水路に住み着いたネムリブカを見れる面白そうなところです。


tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-ティントレ2tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-ティントレ1
スノーケリングではアシカと遊びまくる。
アシカ以外は、魚の群れがいたくらい。

スノーケル後に、ティントレーラスに上陸して 岩の上をすこし歩く。
このときまたしてもアメリカングループの一人の女の子が、とても近くにいた海イグアナの背中を触るというガラパゴスルール違反パンチ!
すかさずサッキーナが「ガラパゴスでは動物に触らないで!」と言ったけど、聞いてない。
シリアルをムシャムシャ食べながら歩いてそのへんにこぼすし、、、
なんてマナーが悪いのかしら(`×´) 
ガラパゴスにはアメリカ人がいっぱい来ているけど、全体的に若い人たちはあまりいい印象ではなかったなぁ。
バカンスがしたいだけなんだったらバリとかフィリピンとかいけばいいのに。
ガラパゴスがとっても特別な場所だって全然わかってない。
旅行者の行動に無頓着なガイドのおじさんも全然ダメ。ガイド失格ね。
サッキーナが、「あのおじさん、ガイドの制服を着ているだけじゃん!」って。
ほんとにそうだよ!


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ネムリブカ。溶岩岩でできた水路の間に10匹くらい?

船に戻ってペンギンの見られるポイントへ↓
tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-てぃんと3tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-てぃんとれーらす2
ちいさいペンギンが岩の上にいっぱいラブラブ
ちなみにたしか、メルボルンのペンギンパレードのペンギンが世界最小30cm。
ガラパゴスペンギンは、2番目かな?50cm程、、、

tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-あしかの兄弟tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-タクシーあしか
ビーチで遊ぶ子アシカ。水上タクシーの上で眠るアシカ。


宿に戻って急にお菓子が食べたくなって、買い物へ!
tujiの大好きな爬虫類と (/^-^)/~旅☆-おやつ
 今見ると、やっぱ値段が高め。


明日は、オプションで Las tunules(スペル間違ってるかも) へシュノーケルに行く事にした。
ツアーデスクのカロラインその他の地元の人がイチオシのポイントなんだってー。
サッキーナもちょうど同じ事を考えていたとかで、一緒に行く事にo(^-^)o
ちなみに人数の関係で、例のバカなアメリカ人たちも一緒、、、( ̄ヘ ̄)


夜、サンヴィセンテでのディナーのデザートにチョコレートケーキが出てきて
サッキーナは「ショコラー!ラブラブ
と大喜び。サッキーナは、27歳だけどぜんぜん27には見えない。16歳とか(^_^)
少女みたいなかわいらしさがあるラブラブ

ところが、私とスパニッシュの女性のところにはチョコケーキがすでに来たのに サッキーナの所にはなかなか来ない(笑)「まだかな~ まだかな~」とソワソワしていたサッキーナが突然
「あっ!ねえ見てみて!!」と私たちの背後を指差す。
「なに?ゴキブリ?ヤモリ?」と探しまくる私、、、 何もいないじゃんと振り返ると
めちゃめちゃいたずらっ子の顔をしたサッキーナが私のチョコケーキにフォークを近づけて「よそ見してると食べちゃうよ~?」のアピールw
こんな手に引っかかるとはw

ちなみにスパニッシュの女性は兄妹のたくさんいる中で育ったので、サッキーナの行動なんてお見通しで全く引っかかっていなかった。
「チョコレートケーキが目の前にある時は、誰が何を言っても絶対に自分のケーキから目をそらしちゃダメなのよ」とアドバイスをくれたw
 ちなみにサッキーナも6人兄妹。
二人には、小さい頃から実践で養われた自分のおやつを守るスキルがあるけど、たぶん私は何度でも「あっ!」といわれたら反応して振り返ってしまう自信がある(笑)
これだから一人っこはー(^▽^;)


今日まで2泊したホテルはツアーで申し込んだ時に既に決まっていたホテルで、
一泊15ドル。延泊して滞在するならもっと安いところがあるよとスペインの女性の紹介で、
ポサダデルカミナンテという別の宿に、サッキーナとともに明日移動することにした。
3人部屋が一泊10ドルで空いてるという。
洗濯機もあるし、キッチンもついてるので長期滞在者が多いみたい。