私にとって、今回のタスマニア旅行の目玉とも言えるこの日帰りツアー!! 今泊まってるバッパーからツアーが出るのですごく楽~♪(´ε` )
お値段$120。お昼とか水は自分で用意します。
すごく早口のツアーガイドジュリアンと、日本人のワーホリの子3人、香港の子2人、カナダの子3人、スコットランドの子が1人。多すぎず、少なすぎずちょうど良かったよ。
ロンセストンからクレイドルマウンテンまでは 車で約2時間。
クレイドルマウンテンの手前で途中の小さな村に寄ってトイレ休憩兼ランチなど調達。
この村、すごくアーティスティックで ガラスのトンボ玉(?)のギャラリーがあったり、町のいたるところに壁画が描かれていて 一見の価値アリ!!
30分位しかいなかったので、全部見られなかったのがすごく残念… つくづく、タスマニアはレンタカーだなと思った。

クレイドルマウンテンの麓に着いて、まずはインフォメーションセンターへ。山の全体図のジオラマをみながらどのみちを行きたいかを決めます。
なんと、ここには登山者用のマップみたいなのは置いてないのです(゚o゚;;
クレイドルマウンテンには湖がいくつか点在してて、その周りを一周するのが1番簡単なコース。 その他に何通りも登山コースはあるけれど、どれもかなりハードそう。 でもポストカードみたいな絶景を拝むためには過酷な岩登りはマストであるし。。。そしてせっかく来たからには私も過酷なのを望んでいたので…持ち時間3時間の範囲内でできる上の方に行くコースを選んで、カナダの子2人と日本の子1人と、香港の子2人も同じ道を選んだ。
1番人数が多いので、ラッキーなことにガイドのジュリアンがつい来てくれることになった。
始めはお天気は小雨。山も全体が見えずに霧がかって残念な感じだったけど 徐々に晴れて来て
岩肌を登り始めた頃には完全に快晴に♪(´ε` )

クレイドルマウンテンには、松の仲間みたいな木や、落葉樹や、かわいい葉っぱの低木がたくさん生えていて、日陰だとシダとか苔がびっしり生えていてすーごく良い雰囲気(^^)
屋久島行ったことないけど、写真で見た屋久島の森ににてる…
タスマニアに来て思ったのは、今までみたオーストラリアの風景のなかで1番日本の自然に近いかもしれないってこと。
どことなく親しみ深い。

今回1番辛かったのは、もちろん岩肌登り!!
何度も、もう足が動かない…と思って座り込んだわー(´Д` )
だってほんとに、、半分ロッククライミングだった!
鎖のはってある岩肌を直角に登ったり 気を抜けば滑落しそうな所を慎重に降りたり…
今日生まれて初めて本当の登山を経験したかも…(^_^;)
そして、上からの眺めはほんとうに絶景!!
上までこれた事が本当に誇らしかった(^∇^)
写真もいっぱい撮ったー!

帰り道、山小屋(緊急用)の横に雨水のタンクがあって そこからペットボトルに水を補給。
この水がめちゃめちゃ美味しかったのだーーー!!!
最初雨水だと思わなかったもんね。 世界遺産クレイドルマウンテンに降る雨水は、味も世界遺産級!\(^o^)/

山をおりてきて、麓の草原で野生のウォンバットが草をモソモソ食べているのを見た。
よくみると結構いっぱいいる!
小さいクマみたいで、でも顔はクマじゃなくてすごく可愛い。
結構近づいても怖がらないので、一緒に写真を撮ってる人もいた。 そういえばくるときは道路脇でエキドナ(ハリネズミみたいの)もみた。これも、すぐ近くまで行ってまったく平気。
本土とは違った種類のワイルドライフ達。タスマニア来たな~って実感する。 あとは、タスマニアンデビルを見れたら完璧だったんだけど…デビルは動物園でかなぁ~

ウォンバット見たあと車に戻って、急に手に冷たい感じがして 見てみたら 黒いヒルが!!
ウォンバットの草原をでたあとに ジュリアンが ヒルがついてないか確認して と言ってて、そのときは見当たらなかったんだが、、 どこについてたんだろう…?

バッパーに戻って、ボトルに残ってる雨水を飲んでみたら やっぱり美味しい…。
タンクからそのまま飲んだのが1番美味しかったけど…それでも、お店のミネラルウォーターよりもずっと美味しい。
またクレイドルマウンテンに行って、雨水を飲みたいなー


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