韓国版の感想になります。日本語版からすると先バレになるので、イヤな方はブラウザバックでお願いします。かなり私の憶測で語ってますので、それが許せる方のみお願いします。
やっと帰ってきました。すっかり規則正しい生活を送ってきたので、夜11時を過ぎると眠くなる体になってしまいましたが、また今日から不規則な生活に逆戻り![]()
それでは73話、どうぞ。
樹里と蓮が並んで歩いてます。あれ、樹里さんお仕事終わったのかな?
久しぶりだね、そうですね、と言い合う二人。あまりにも普通な蓮に、何日も会えなかったことくらいは平気だということか、とちょっと拗ねちゃう樹里さんですが、今見たら顔がもっとカッコよくなったみたい、と思う樹里さん。・・・ベタ惚れじゃん![]()
夢に出てきた誰かのせいで眠れなかったのに、と無駄にカッコよく見える蓮に心の中で八つ当たりしてます。樹里さん、それを蓮に言ってあげてー
それだけで蓮は大喜びするから![]()
よく見られたい人はいるか、と聞く樹里。綺麗にしてたから聞いてみた、と言いますが、蓮にとっては普通の出勤用のスーツで。もう、樹里さんてばフィルターかかりまくってます![]()
そんな樹里さんに蓮は「なぜですか?もしかして不安ですか?」と問いかけます。・・・嬉しそうな蓮くん
樹里さんを差し置いて一目惚れするかと思って、と聞く蓮に「誰がそうだって言った?」と強がりますが、素直になったほうがいいよ、樹里さん![]()
反対に、むしろよかった、とさえ思います。お金を与えて会おうとする人よりは会社に通う素敵な女性とうまくいったら・・・、と思いますが、すぐさま、本当にそうだろうか、と思い直します。もし本当に蓮が自分じゃないもっといい人とうまくいったら、その時も自分は大丈夫だろうか、と。
そんな悩む樹里を見て、蓮は路地に連れ込み、樹里の手を掴むと、自分のネクタイを緩ませます。
「俺は不安だったのに。」と告げた後、また残してください、と自分の首にキスマークをつけるよう樹里に頼みます。
「もう少し上にしてもいいですよ。気を付けないとバレるほど。」と、樹里が付けるキスマークを恍惚な表情で受ける蓮。そして路地から出てきた時にはお互いにたくさんのキスマークが。特に蓮くん、それ隠せない位置だよね
そして樹里さんのやり切った感が![]()
もう不安ではない、と言う蓮に、唇を押さえながら頬を染める樹里。もう、ラブラブだよね
・・・、でもこの二人ちゃんと付き合ってないんだよね・・・![]()
そして、場面は変わり会長と奥様。奥様、性格キツそう。自分の子供を産んでくれた女をそんな目で見るのはあなたしかいない、って言っててやっぱり仲はよろしくなさそう。
もうすぐ展示会があるらしく、みんな自分よりも会長に会いに来るけど、会長に来てほしいという言葉は使わない、私もプライドがある女だから、と言う奥様。確かにプライド高そうだもんね
でも見守る人が多いから、面子を立てるチャンスをくれるよう、私の息子でも出席させて
、と言う奥様。どうも奥様はお飾りの妻らしく、夫に捨てられた妻は大丈夫でも、子供と別れた女にはなりたくない、と言います。
最近経営の勉強をさせてるし、公式的な場に立てるチャンスで彼にもいい機会になる、と言う奥様に、そうする、と答えた会長。えー、お兄様を紹介しちゃうの?大丈夫?![]()
そっけなく言った後立ち去る会長に奥様は「丈に優しくして」と言います。彼はあなたと違って傷つく、と言いますが、そうかなぁ・・・
親バカなのかな
奥様の言葉を背に聞いて、何も答えず去る会長。この二人は典型的な政略結婚って感じですね。
引っ越しのために仕事を探す樹里。無理な条件でも働こうとしますが、なかなか見つかりません。そんな無理をしてまで引っ越し費用を貯めても、蓮は喜ばないと思うよ
ちょっと空回ってる気がする。
自分の部屋で、仕事が見つからないことを悩む樹里さん。く、首にキスマークいっぱい![]()
そんなについてたのか
そして隠そうともしてない![]()
人生はまるで沼のように、もがこうとすればするほどもっと重くなるだけだ、と思いつつも、違う、簡単に諦めないようにしよう、と前向きに考える樹里さんは本当に強い女性だと思います。そこが鉄平と明らかに違うところだよね。
ソウルはこんなに広いから蓮と自分が横たわるところは一つくらいはあるだろう、でもやっぱり早くこの家から出たいけど、と思う樹里。本当に樹里の中から鉄平の存在が消えてて笑える。鉄平はいつまでも俺たち二人の家、とか思ってるのに。その家にいる限り、鉄平の影が付きまとってくるからなー。過去の記憶は消えなくても、愛情は消えちゃってるから、イヤな思い出と共に置いていきたい、と心の底で思ってるんだろうな。蓮は樹里がいればどんな場所でも休めると思う。
街を歩く樹里。ふと、聞き覚えのある声が聞こえてきます。亜里沙でした。電話の相手は父親かな?相手がしきりに挨拶させようとしてるようで、亜里沙は結婚を承諾したら教えてくれ、と話してます。相変わらず結婚する気満々だなー。鉄平とはうまくいってるのか?
そして、震える手で耳を押さえる樹里。
突然思った。私はなぜ隠れているのか。不倫を犯したのは鉄平さんで傷付いたのは私なのに、私はなぜ罪を犯した人のようにあなたの新しい恋人の前で逃げているんだろう。ドラマのように問い詰める想像は何回もした。その姿を見てもまだ鉄平さんと会っているのかと。若くてかわいいのに、なぜ離婚した男に会うのかと。
あるいは、13年間他の女と結婚していた男のそばで眠りながら、私に申し訳ない感情を感じたことは一度もなかったのかと。しかし、いざまた会うことになると一言も出てこなかった。そのすべての記憶を一人で担いながら、相変わらずその家に住んでいる、みすぼらしい私を見せたくなくて。今も鉄平さんと幸せに暮らしているはずのきれいな青春を・・・完全に恨まない自信はなくて。
「俺を利用してもいいですよ。」そう言った蓮を思い出す樹里。
笑えるよね。思いっきり違うと言っておいて、ちょっとでも私にしがみつく、誰が見ても素敵な君を彼らに見せたいと思った。
翻訳では「誰が見ても偉そうな君」とか「誰が見てもよかった君」とか出てきたので、「素敵な君」にしました。意訳。
信号が早く赤から緑に変わるのを祈る樹里。その時、樹里の後ろから手が伸びてきて・・・。誰もいなくなった空間。亜里沙は違和感を持ちますが・・・。
樹里と亜里沙の接近遭遇。樹里だけ気付いて、亜里沙は電話に夢中で気付きません。樹里さんも気付いたんならさっさと離れればいいのに、と思わずにいられませんでした。
つらい。とにかく樹里さんの気持ちがつらい。幸いなことに、私は旦那に浮気された経験はなく。浮気された妻の気持ちをすべて理解することはできないのかもしれません。それでも樹里の気持ちを思うと泣けてきます。自分が悪いわけじゃないのに、身を隠してしまう気持ち。鉄平たちが、なぜ罪の意識もなく幸せに暮らしてるのか、と恨む気持ち。それは持って当然だと思います。
蓮を見せびらかしたい、これが樹里の本当の気持ちだと思います。自分を裏切った奴らに、自分も幸せに生きている、と思わせたい。鉄平と亜里沙のことなんか、もう気にせず生きている、と思わせたい。そんな気持ちは誰もが持つものだと思う。
まぁ、因果応報なのか、鉄平と亜里沙も別に幸せではないけど、それは樹里が知らないことだし。亜里沙に限っては、最初鉄平がバツイチだとは知らず恋に落ちたけど、あの修羅場を経験して尚、樹里に対して罪悪感はないからなー。鉄平は自分が好きだから奥さんのことなんか気にしてない、って感じだし。亜里沙はとにかく鉄平と結婚することに頭がいっぱいだからね![]()
さて、最後に伸びてきた手は一体誰なのか・・・。亜里沙が気にしてる感じがまた不穏・・・。
以上、73話でした。そういや今回、表紙がなかった気がする。あれ。
今日はちょっと早めに寝ます![]()