最近、死んだらいいのかな。とか死のうかという言葉をよく耳にする。(自分もそうだがあせる

ただ、たとえ口にしたり心の中で思っていても実行してはいけないのだ。

芥川は、人間のエゴイズムを文章にすることで、多くの人々に衝撃をあたえた。
利己主義。自己本位主義。人が自分が中心で自分が一番大事なのは否定しない。
否定しないうえで、自殺という自己完結を私は否定する。自分の体は自分のものだろう。死ぬかどうかは、その人の勝手だろう。それでも、隣を見れば周りを見れば、少なからず自分に死んでほしくないと思う者がいる。死んだら、悲しむものがいる。

自分一人が中心で自分の利益だけを考えようと貴方は一人じゃない。

だから、死ぬな。最後まで生きて生きて死んでゆけ。

それがこの世界に少なからずある絶対的な事象への向き合い方だ。

反抗したいなら、それでいい。ただ自殺が反抗の手段じゃない。考えろよ。それが人間だ。

と思った今日の夜