我が家の
頑固親父について
書きます
頑固親父の使い方あってるかわからんのですが…
嫌なところから
野球見ながら(テレビで)暴言をずっと吐いてる
「馬鹿」
語彙力なくなったんかって思うほど
同じ単語を語尾につけてずっっっっっと
テレビにむかって怒鳴ってます
自分に言われてる言葉じゃないし
頭では単純でそんなに意味を持たない言葉
ってわかってるけど
私の心に勝手に負荷がかかってます
うるさいと言ってもやめてくれません
人のおしゃれに口出ししてくるところ
父はもう60になります
そりゃ60の人が20だった頃と
今の20の人は違う感性や流行があります
さらに言えば世間一般でよしとされる色や服装
私の好みはそれとはちょっと違います
私には私の好みの色や服装があります
メイクだって自分のために施してます
誰かのために服を着たりメイクしたりしてません
「お前の服の色は地味だ」
「若いならもっと明るい色を身につけろ」
それはなんのためですか
例えば私が60になって
世間一般的に地味な服装や色を求められたとして
私のその時の好みが派手な服装や色だとしたら
私は好きな色の服装で出かけます
あと普通に酒飲みすぎ
毎日飲みすぎて酔っ払って
明日の予定とか10回くらい聞いてきます
2分前くらいに答えたことを再度聞かれるんです
さっき言ったよって言っても
聞いてねえってきれる
やめてほしい
嫌なところあげたらもっとありますけど
嫌じゃなくて
尊敬してるところもたくさんあるんです
まず結構、博識なんですよ
なにかわからないことがあって
ふと疑問をぶつけると
あっさり答えが返ってくる
余計な長々しい説明付きで
博識に似て
パソコンとか機械の扱いにたけてます
オンライン授業や就活で
多く活用するようになったパソコン
たまに訳のわからん画面になったり
ウイルスソフトがどうのこうのだったり
私にはわからないことをするするとやってのけます
私が一人暮らししてたら
このコロナ禍は生きていけなかった気がします
あと運転が上手
遠出する時とかいつも運転してくれるけど
事故ったこと見たことないし
駐車も一発で決める
自分で免許とって改めてすごいなって感じました
尊敬してるところも
あげたらきりがなかった
幼い頃は
何もわかってなかったから
「うるさいな」
「早く家から出たい」
そんなことしか考えてませんでした
じゃあ今は全部わかっているのかって
聞かれたらまだ全部はわかってないと思います
ただわかる範囲が広がったので
父が今までどんなに頑張ってきたのか
私たち子供のために何をやってくれてるのか
前よりか自分で考えることが
できるようになってきました
何歳になったら
私も同じことができるのかわかりません
60までできないかもしれないし
一生できないかもしれない
締めがわからなくなりましたが
いちよう
父のことは尊敬してるみたいです
父の愚痴を書こうと思って
書き始めたのに
愚痴だけじゃ私が嫌なやつみたいじゃんって思って
褒め始めたらオチがそっちにいっちゃった
あれれ