珍しく昼前に投稿します。
昨日の続きでも書こうかと思ったのですが
暗くなりすぎる気がして
違うような話を書きます。


Twitterのニュースで一度見た記事についてです。


詳細は覚えていませんが、
コロナの影響で自粛を呼びかけられ始めた頃でしょうか。

日本ではない国、インドとかだった気がします。

とあるカップルが結婚式を挙げ
夫婦となりました。
こんな情勢なのに、もしくはこんな情勢だからでしょうか。
人も呼んで祝ったそうです。

しかし、不幸にもその結婚式でコロナが集団感染。
参列者は何人もコロナにかかりました。

新郎さんはコロナで亡くなったそうです。

(本当に記憶が曖昧なのです。もしかしたら新婦さんの方かもしれませんし、亡くなってないかも…いやどうだったかなあ)


ネットのニュースには
この時期に結婚式を挙げるなんて
コロナの集団感染が起きた
なんて書かれていました。

こんな世の中でなければ祝われるはずでした。
ニュースにはならず、家族や親戚、友人や職場の人に祝ってもらい、子供授かったり、普通の家庭の幸せを築いていくはずでした。
コロナのせいで、祝われるはずが世界からバッシングを受け、明るい未来も奪われてしまったのです。


でも私はコロナについてとやかく言うつもりはないのです。


何が言いたいのか。

コロナによって奪われた幸せや未来、奪われてしまった人にフォーカスを当てたいのです。

ニュースでは殺人が起きても事故が起きても
被害者、被疑者にしかフォーカスがあたりません。

被害者、被疑者の家族はどんな思いでしょう。


ニュースは3日くらい報道すれば次の話題に移り
3日前のニュースについて語らなくなります。


でも家族は3日なんかじゃなにも変わらないはずです。
3日だとか3年だとか経っても
事実は変わらないし苦しみも変わらないと思います。


私が見たニュースでも
せっかく好き合って結婚したのに
夫は帰らぬ人となり、世界からはバッシングを受け
幸せの絶頂はいとも簡単に絶望のどん底に落ちたはずです。

ニュースではそんなとこまで見てはくれません。教えてもくれません。
私はその人たちと友人でもなければ知り合いですらありません。会ったことももちろんありません。どんな人かも知りません。

でも、その人の苦しみを想像してしまうのです。
私なんかにわかってもらいたくないかもしれません。

それでも、ニュースの先にいる人たちの人生、突然訪れた不幸や苦しみ、想いを馳せずにはいられないのです。


ニュースは全てを教えてはくれません。
世界であった事実のみを述べています。
その先のことなんて当事者くらいしか分かり得ないことです。
でもその先に目を向けられる人間でありたいと思います。

その先に目を向けられて、人にそれを伝えられる
歌を歌う人、本を書く人
そんな人たちはそれができるのかなって勝手に思ってます。

急に何の話だって感じですよね。私も思いました。



私がなりたいけどなることは難しい夢の話ですかね。
まあ無理か。


最初のニュースの話は
覚えてるうちにどこかに残しておきたかったんです。
私は記憶力が悪いのですぐ忘れちゃうんですけど
今日まで覚えてたことに意味があったらいいなあ。

今日まで覚えてたならずっと覚えてそうだけど。ぐふ。