① 本にまつわる不思議な体験  | 駅路地にあるたい焼きや普通に美味い

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簡単なコラージュやビーズで指輪を作ることが好きな統合失調症のY子の日記です。

<Y子のプロフィール>

 

20歳で病名に紆余曲折がありましたが、今は統合失調症の治療を受けているY子です。

週に一度、メンタルクリニックのショートケアに通っています。


そして、二週に一度メンタルクリニックの診察に通っています。

 

2006.2.父と対峙するのが困難になり、実家から離れアパートで独り暮らしを始めました。

 

父亡き後、母は実家で独り暮らしをしていましたが、それを案じた姉一家が実家にはいりました。しかし、姉が病む事に。

 

2021.3打開策として母は二週間おきに、実家の姉の所と、私のアパートの所を行き来する生活をしています。

 

2023.12母はレビー小体型認知症という診断を受けました

 おはようございます。

 

読んでいただいて、いいねをしていただいて、フォローしていただいて、ありがとうございます。とてもとても嬉しいです。

 

ちょっと告知ですー

 

なるべく毎日更新できれば

と思ってしばらくやってみたのですが、

金曜日のショートケアがある日は、

土曜日の更新をお休みさせていただこうかと、

思っています。

 

理由は、ヘトヘトに疲れていて、

金曜日に打つ余裕がないせいです。

 

つまらない理由ですみません。アセアセ

 

それでも、待ってるわ。待ってるぜ。の方。

今後ともよろしくおねがいします。

 

 

その日の夜、私は、頭の中がフル回転していました。

良い感じに考えがまとまって、ようやく答えが導き出せそうでした。

 

ところが、既に時間はいつもの就寝時間を大幅に過ぎていました。


就寝時間を守らなければいけないという決まりは何処にもないのですが,少し、焦り気味でした。

 

そして、こう思いました。

「そもそも、どうして人間は眠らなければいけないんだ」と。いつもは、眠れなくて困っているというのに、勝手な事を思いました。

 

そして、眠ってしまいました。

 

 

翌日、市役所に用事があって、出掛けたついでに、今年度の手帳を買おうと、本屋に行きました。


時期でしたので、本屋にはいつも使っている、目当ての手帳があり、私はそれを持って今度は、新書の方に行きました。

 

どっかに「そもそも、何で人間は眠らなくてはいけないのか」について書いてある本はないかな?と、思ったからです。


新書のコーナーは大きかったです。端から見ていくと、みうらじゅんさんの「マイ仏教」というのに再会しました。

 

 

 

 

 

そうそう、あの頃は、本棚が狭くて(今もですが)読み終わった本は、よほどのことが無い限り、ドナドナの運命を辿るよう、設定してしまっていたのです。


良い本だったなと、後になって思っても、なかなか再開のチャンスはめぐってきませんでした。その本に再会したので、私はその本を手に取りました。

 

ちょっと、色々見てると、疲れてくるのが、いつもの事なので、目当ての本は、ありそうだなという辺りを見て、無ければ帰ろうと思っていました。


そこで見つけたのが、「人はなぜ眠れないのか」でした。真逆のタイトルでした。

 

 

 

 

私は、少しは、逆に人間が眠らなくてはいけないのかと言う理由にも、触れてあると良いなぁ。くらいの気持ちで、中身も見ずにその本も持ってレジに行きました。

 

そして、家に帰ってから、その「人はなぜ眠れないのか」を読んでいると、「人はなぜ眠るのか」という、章があり「え?ドンピシャ」と思いました。


でも、まぁ、逆説的になぜ眠れないのかを話すために何故眠るのかをいう事はあるなと思い、それはそれで、そんなに気に留めませんでした。

 

そして、なぜ眠れないのかは興味がそんなになかったので、必要な部分だけ読んで、本棚にしまいました。


そして、いよいよ、みうらじゅんさんの「マイ仏教」を手に取り読み始めました。そして、読んでる内に、びっくりしてしまいました。


私が前の晩、いい考えがまとまりそうと思っていた内容についての事が書かれていました。

 

私は、そうか、こういう本だったというのを、無意識に覚えていたのかなと思いました。そして、その時は、何かの(ご先祖様とか、亡き父とか、本の神様とか)のお導きなのかなぁ。


ちょっと、こんなこともあるんだなぁと、不思議な気持ちになったくらいでした。

 

(そして、話はまだ続きます)