その日は朝から晴れ。
コスモス鑑賞日和です。
30分程歩いた河川敷にある"フラワーライン"にメンバースタッフ合わせて7人で行きます。
通りを抜けて土手の上迄上り、てくてくと歩きます。
前方から目を少し上にあげれば、空の高い位置に雲が筋になっていて、両脇の草むらから
りーりー
りーりー
と虫の声が。
そして、目の端々にトンボが飛んでるのが見えます。
毎年行っているのに、こんなに風が涼しくて、
もっと歩いてたいと思うのは、いつぶりの事だろう。
きっと皆もそう思っているのだろう。そう思いました。
さて、そろそろコスモス畑のピンク色が見えてきても良さそうだ。
?
いやいやもうちょっと先だったかな。
気持ちが焦ってしまっているんだな。
そうそう、いつもは橋の下辺りに見えてくるけど…
!
あれ?もう土手から河川敷に降りる階段に着いてしまった。
コスモス、あることはありましたが、大幅に規模が縮小されていました。
まぁ、いいか。咲いてない訳じゃないし。
私は、咲いているコスモスを眺めたり、てんとう虫が油虫を補食するのを眺めたり、写真を撮ったりして過ごしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231019/19/sha-pene/c3/c8/j/o0540108015353046750.jpg?caw=800)
たっぷりと秋を満喫した私達は帰宅の途に着くことにしたのですが、土手の上は日影がないということで、河川敷の小径を行くことにしました。
私は、何だか柿の葉に見える木を発見して、皆に聞いてみました。
どうも柿ではないらしいが、実が沢山なっていました。
下にも沢山落ちていて、詳しい人が
"クルミじゃないかしら?"
と言ったので、スマホで先生がすかさず調べてくれました。
クルミです。
正に、そこの木になっている実とおんなじ実がスマホに映し出されてます!
こんな時のために私はビニール袋を持って歩いています。
そこに、落ちてるクルミを詰めて持って帰って又、歩きだしました。
ショートケアルームに戻って、クルミの処理の仕方を検索しました。
どうもこのままでは食べられないらしい。
次の週に食べられるようにして、其の又次の週にやる"パンプキンパイ"に入れようと言うことになりました。
色々と予定に無い事が起きてガッカリだったり、ビックリだったりの1日だったけど、秋を本当に感じられる良い日となりました。