シャ豚です。

 

父の逝去よりブログ更新が滞っておりますが

生きております。

早いもので、3月21日に父が逝去し

明日、49日の法要を迎えます。

 

もう49日経っちゃったの?というのが正直な感想で

父が亡くなってからというもの、色々な手続きやらなにやらで奔走したり

親族の対応やらに振り回されてたら、いつの間にか49日を迎える日が迫ってきました。

 

家族と以前から話し合っていたことですが

我が家には仏間や仏壇がありませんので

49日法要が過ぎたら、父の遺骨は納骨することになっています。

 

なので、今日は父が家にいられる最後の日になります。

 

誤嚥性肺炎からの入院になりましたので

入院から逝去にいたるまで、一切何も食べられず

水もお茶すらも飲むことを許されなかった父。

 

本来であれば、今日までの祭壇へのお供えものは

獣や血が通っている生き物を使った料理はお供え出来ませんし

やってはいけないことにはなっているのですが

 

3度の食事よりも食べることが好きだった父が

入院してから喋ることが出来ている間はず~っと

◯◯が食べたい、△△が食べたい。そう言い続けていました。

 

もう死んじゃったんだもん。

もういいじゃん。死んでしまってまで食べ物でアレはダメ、コレはダメとか

あまりにもカワイソウだ。

 

自分の一存&家族の同意で

そういう縛りを一切排除して、祭壇には縛りガン無視で

父の好きだった食べ物を、ただひたすら、思いつく限りお供えしつづけました。

父の好きだった母の手作りの巻きすし。

大好きだった「たいやき」に「某回転すしのイカの天ぷらのにぎり」

そしてお菓子の山(写真では1個だけですが)

 

そして、すき焼き、しゃぶしゃぶ、カニすき、お好み焼き

スイカ、リンゴ、イチゴ、ぶどう、きんつば饅頭、大福

菓子パン、アイスクリーム、更には焼いて焦げ目をつけた白餅、お雑煮

天ぷらうどん、果ては、かずのこ、かまぼこなどのお節関連の料理などなど…。

 

ちなみに今夜はステーキにしてあげるつもりです。

祭壇の前にテーブル用意して、そこで母と一緒に食事して

家族3人の最後の晩餐を楽しみたいと思います。

 

でも、人間って勝手なもので

49日法要が終わったら納骨してしまうことは

元々決めていたし、生前の本人の同意も実はあったことなんですが

いざ、明日で父の遺骨が家から無くなってしまうのは

なんというか、とても淋しいというか辛いです。

 

まだまだ日常の生活には戻りきれておりませんし

悔しさ、無念さが勝ってしまって、未だに泣けていないですが

明日が終わったら、少しづつ生活を無理なく戻していこうと母と話しています。

 

というか、ドタバタしすぎて

父が亡くなった悲しみというか、そういうものを考えている暇が一切なかった今日までの日々。

 

少しは在りし日の父との思い出とか

振り返る時間くださいよ!

 

ということで、今日は家族3人の最後の夜を噛み締めて過ごしたいと思います。