はじめまして。
今日からブログデビューです。
住宅業界に26年浸かっております経験と知識を皆様のお役に立てたらと思い始めさせていただきました。
ドローンは単純に好きだからです。
僕の詳しい履歴はプロフィールをご参照ください!!
さて、初回は“高気密高断熱”について書こうと思います。
家を購入しようとした事のある方なら必ずと言っていいほど聞いた事がある単語があります。
“高気密高断熱”です。
なぜかと言うと、どこのハウスメーカーや工務店に行ってもこう言われるからです。
“弊社の建物は高気密高断熱なので冬暖かく夏涼しいですよ!!”
どこに行っても言われるので、そのうちこう思うようになります。
“どのハウスメーカで建てても冬暖かく夏は涼しいからなるべく値段の安いところで建てよう”
ずばり言わせて頂きます!!
“同じなわけ無いでしょ(怒)”
高気密高断熱には厳しい基準がありません。
世界の基準からしたら最低レベルですし、義務もありませんし、罰則規定もありません。
高気密高断熱についてはっきり制定した国の基準は“次世代省エネルギー基準”だけです。
しかし、その基準が大変残念な内容だということは下記のサイトで確認してください。
気密はC値、断熱はQ値やU値という数字で表記するのですが、現在の国の基準ではC値について基準がありません。正確に言うと・・・
“無くなってしまったのです”
Q値(熱損失係数)についてもU値(外皮平均熱還流率)という言い方に変わりました。
こちらも、ぼかした言い方に変えてしまった訳です。
さて、そんないい加減な制度の中、適当な事を言って高額な家を売りつけているハウスメーカーが横行しており、犠牲者が後を絶ちませんので少し触れたいと思います。
自分の身は自分で守るしかない世の中です。
きちんとした知識を身に着けて快適な暮らしを手に入れましょう。
では、具体的にどうしたら良いかと言いますと・・・
家の中の温度について知っていればいいのです!!
つまり寒いのは○○℃以下・・・
快適なのは○○℃以上・・・
これを知っていれば、まず失敗はしないでしょう。
その温度とは・・・
寒いと感じる温度は18℃以下
快適と感じる温度は21℃から24℃(25℃は天気予報でいう夏日となり暑いになります)
個人差はもちろんありますが、25~26℃くらいが誰でも快適と感じるでしょう。
慶應大学の伊香賀先生のおっしゃっている記事はこちら
http://www.reform-online.jp/interview/2410.php
まとめると、21℃以上常にキープする能力のある家が、“本物”ということです。
しかも省エネルギーでの話です、
光熱費をガンガンかけて21℃ありますよと言っても困りますよね。
さあ、今週末から住宅メーカに行ったらこんな質問をしてみましょう!!
“御社は1年中家の中の温度は何度になりますか”
営業の答え・・・
1:“はぁ温度ですか?!温度まではちょっとわかりませんねぇ”→検討リストから外しましょう
2:“そんなこと気にする必要ありませんよ”→即没
3:“13℃は確実にありますよ”→お話になりません
このように、住宅メーカーによって快適の定義が違うのです。
あなたは何℃あればいいですか?!
もちろん個人差がありますので、絶対とはいいませんが、医学的科学的に言われている事ですので、怒らないでくださいね。
ちなみに・・・
16℃は呼吸障害や心疾患等深刻なリスクが現れる温度
10℃は高齢者に低体温症が現れる温度
ということが分かっています。
さあこれであなたも明日から快適な家づくりができるかもしれませんね!!
次回は快適な住宅をつくるために重要なもののお話です。