仕事が終わり、家に帰って作業着のズボンを

外で手洗いする

 

そのまま洗濯機に入れたら

汚いので、自分で洗ってからそのまま干す

 

換気扇からカレーの匂いがしている

今日はカレー!!匂ってたらお腹もすいてくる!!

 

ついでに安全靴も洗い綺麗にした

 

『ご飯食べる?入れよか?』って言われ

『お腹すいてるんや!』と席に着いた

 

子供はスマホ見ながらカレー食べてる

 

『はい』っておかずとご飯が来た

 

『カレーかかってないで?』

って聞くと

子供らだけカレーらしい・・・

 

レトルトカレーが2つ余ってたから

それを水入れたりして鍋で煮てたみたい

 

カレーの口になってたので

非常に残念だった

 

『一口いる?』と

小さいスプーン食べてる子供に言われた

 

食べたら余計にカレーが食べたくなった・・・

 

『カップヌードルのカレーならあるよ』

と声がかかり

即決でお湯を入れ安堵でおかず食べていた

一口食べようとしたら

子供らの熱い視線が・・・・

 

『ちょっとちょうだい!!』×3人を2往復

 

だいぶ食べられ3口くらいしかなかった・・・・

 

カツアゲに遭ってる気分だった・・・・・

 

 

 

この話は、自分が正義のつもりで

強姦された女の代わりに話つけに行ってから

殺人未遂で逮捕された。

その時の思いや

葛藤や心境や信念など赤裸々に語ってます。

 

悪人が悪を成敗した。。。

 

歪んだ正義・・

 

悪と正義の対決

 

 

良かったら一度読んでみてください。

続きの話になってますので、初めから時間ある方見てください。

 

*前回までのストーリー

女を助けて殺人未遂で起訴された。助けた女にも『関わりたくない』等言われて

葛藤の中生活。被害者の強姦魔が強姦事件として扱われていない

こんな環境にいるから、親孝行も考えてしまうが

書く時だけ、ええ事書いて

あとの日は、気にならん生活だった・・・

 

 

 

●親に手紙を書く時だけ、親の事考える・・・

都合のいい脳みそ・・・

その時だけ、手紙に自分自身の姿ではなく

仮の姿で書いている自分がいた・・・

 

 

この頃は、毎日手紙書いていた。

することが無いのと、これから会えなくなる人へ向けて

 

ただの自己満足だったのかも知れない

 

房の人間も、甘いお菓子とかめっちゃくれる

向こうに行ってしまえば、甘いものに飢える生活が

あるので、今のうちに食べてください!!ってくれる

 

逆に、この頃からはお菓子を食べない生活をしてた

 

ただ、お菓子食べて、手紙書いて

無駄な時間だけが過ぎて行ってた

 

まだ懲役が始まってない

 

そんな中オヤジが呼びに来た

面会らしい

 

面会室に行き座って待っていると弁護士だった

 

『不自由はされてませんか?』と第一声

 

『不自由すぎるやろ!!何なん今日?』と答えた

 

『ごもっともですね。まず一点目が

控訴の医師の再確認にきました』

 

すかさず

『この前に伝えた通りしない!!』とはっきり答えた

 

『ってか、一点目って何?』

 

すると弁護士が

『実は、被害者さんの方ですが、判決が出て向こうの弁護士も

判決内容とかを見て、被害者に伝えたらしんです。

刑事事件の方は、一旦形がつきましたが、今度は

民事の可能性があります・・・・・』

 

 

『はあ??!?!?!!どういうこと!?』

 

今回の裁判は、刑事事件の裁判で

『犯罪の疑われる一般人VS検察官』で

その犯罪にたいして、どんな刑を科すか。

加害者VS被害者ではなかったって事

 

通常なら、被害者への示談や賠償や謝罪など

対応するのが通常みたい

 

それをするから、

『反省している。被害者と示談ができている』

などの情状面が裁判で考慮されるらしい

 

『何が言いたいん???何しに来たんや?』

弁護士に詰めてしまった

 

『相手が、訴訟をするって決まってはいません。

今回こちらが、反省の弁も述べていない

示談にも応じない。治療費も入院費も払っていないとなると

訴訟をする可能性は十分にあると思います。。。。』

 

超しんどい!!

 

『何なんそれ?』

 

懲役に行くことだけを考えていたので

言葉がそれしか出てこなかった。。。。

 

クソ強姦魔の反撃の予感がしてきた