仕事でトラックに乗っています。

自分は他のトラックドライバーみたいに、ひたすら走る仕事ではありません。

 

特殊な仮装のトラックで仕事してます。いわいる働く車です。

 

毎日の様に、高速やバイパス乗っていますが、毎日どこかで、交通事故を見ています。

 

自分の会社でも、毎朝、車両点検をして出発して、気をつけて運転していますが

事故はいつ起きるのかわかりません。

 

もらい事故、後方の車の追突や飛び出し、どれだけ気をつけたらいいか。

大変です。

 

車の運転だけではなく、日々の生活も、気を付けて後悔しないように

時間使って生活していこうと思っています。

 

この話は実話です。

自分が人助けしたつもりが、殺人未遂で逮捕起訴されました。

その時の思いや、心情、葛藤など赤裸々に語ってます。

初めから読んでいただくと、わかりやすいと思います。

 

表現的に不快な表現もありますが、ストレートな気持ちで書いていますので

よろしくお願いします。

 

 

*前回までのあらすじ

強姦された女を助ける為に、男に暴行し制裁の為にナイフで刺す。

助けた女は、今後、俺たちに関わりたくない旨を言ってる。挙句の果て、

裁判での協力も拒否。。。

そして、留置に新しい奴が来た。強姦魔だ。自慢するように

犯行を饒舌で話し始め、イライラ絶頂。

駆除した・・・・

スッキリしない・・・・

 

 

●夕食時、まだ強姦魔が帰って来てなかった。

長すぎる・・・・・


気にはなっていたが、奴自身の、強姦での取り調べをしているのだろうと思ってた。

 

暇だったので、房の金網にもたれ掛かり、

担当のオヤジたちを見ていたり、

留置内を見渡していた。

 

その時に、何気なくホワイトボードに目がいった。

房内の収容人数が、朝と違っていた!

 

『おやっさん!誰か拘置所いったん?』


『誰も大拘(大阪拘置所)行ってへんで』

と言われた。

 

『ほな、誰か釈放されたんか』

と聞いても、してないと返答

 

『なんで、人数かわってるんや?』

と疑問を口にした。

 

他の房の奴も、会話の内容に興味あるみたいに、

金網越しにもたれ掛かり聞いていた。

 

オヤジが、房の前まで来て小言で言ってきた。

 

『アイツは、違う署の留置に行ったんや!

ただの喧嘩じゃないから

安全保護の面でここには置いとくわけに行かないって、刑事課と留置課や偉いさんらで話で決まった。』

 

なんやそれ??!

 

『まあ、お前さんだけでなく、他の収容者も色んな奴がおるからな。

あれだけ、ニコニコしながら言うてたのは、他の者にもある程度聞こえてたから、

二次災害起こる可能性あるかもやから・・・・』

 

『もう、ええやないか。イライラせんでいいんやから!』

 

と言われた。

 

変な結末になったが、

俺的には何故かイライラしてる。

 

運動時間や入浴や布団の出し入れは、絶対に俺と合わす事ない様に配慮するが、

目の前の房を、行き来されたら目障りでしょうがなかっただろう。

 

奴の身の安全な保護って何?

 

強姦3回目のレイプマンが反省せずに、犯行を自慢してきた。

同じ犯罪者だから武勇伝を語っても

大丈夫って思ったんやろうな。

 

『恐怖で嫌がってる顔に興奮するんですよ~よく締まるし。。。』

 

こんな発言する奴の、身の安全な保護って必要?

なんで警察署で守って貰う必要あるん?

守る価値ある?ないやろ!!

 

ここに、居るのはみんな同じ犯罪者。

同じ犯罪者でも、罪名も犯行動機も違う。

同じ犯罪者でも、お前の発言は、周りの犯罪者に不快にさせた。

同じ犯罪者の中でも、お前は違う部類の犯罪者!

 

普通にそれを発言しているなら、制裁されて当然のカス!

病気的な奴でもう強姦癖が治らないのなら、手術して治療しないとアカン。

 

手術と同じメスの代わりのナイフが奴には必要なんやろうな!!

 

仕留めておかないと、3回目の強姦魔は出所後に

4回目の被害者作る事になる。

誰かが被害者になってきた。

その度、反省してる言葉は適当に述べたやろう。


そう、適当に。

 

奴が居ない今、

もう仕留めることが出来ない・・・・

 

逃げられた。

 

この強姦魔も、俺の事件の強姦魔も、

俺から逃げた・・・

 


男の中のクソやな!


脳内で、逃げたコイツだけは

今日仕留めておかないと・・・・・

 

~続く