「もちろん、祝福したいという気持ちはありますが、やっぱり、なぜこのタイミングなのかというのと、お相手がなぜあの人なのかということについては、モヤモヤが残りますよね」(嵐のファン)
今月、人気ジャニーズグループ・嵐の二宮和也と元アナウンサーの一般女性の結婚が電撃的に発表され、日本中を驚かせたが、複雑な感情を抱くファンも多いようだ。そんななか、嵐メンバーの不仲説も広がりつつある。
ことの発端は、二宮の結婚発表の翌日に、所属するジャニーズ事務所を通じて出された嵐メンバーたちの祝福コメントだ。
「ファンの皆さま 関係者の皆さま 日頃より嵐への沢山の応援、多大なるサポート、心より厚く御礼申し上げます。この度の二宮の決断に関し、中学生の頃に出会った幼馴染みの一人としては、幸せになってほしいと願うばかりです。より一層、嵐を全うしたいと思います」(櫻井翔)
「嵐ファンの皆さんは驚かれた方も沢山いると思います。僕は彼とは24年位の付き合いになります。中学生の時から仕事の行き帰りを一緒に過ごしてきました! 戦友でもあり、大好きな親友です。親友の選んだ道です。二宮和也に幸あれ!!!!! おめでとう」(相葉雅紀)
コメントの内容自体は差し障りのないものだが、二宮を除く4人のメンバーのうち、櫻井と相葉しかコメントを出していない事実をめぐり、さまざまな憶測が流れる事態となっているのだ。
なぜ大野智と松本潤は沈黙を貫いたのか。
「大野は2015年に、当時真剣に交際していた女性との熱愛をスクープされ、直後のコンサート開演前に異例の“謝罪会見”を行い、『(相手女性と)もう会うことも一切ございません』とまで言わされ、強制的に別れさせられました。大野は活動休止発表の会見で、この前年の14年頃から嵐としての活動に一区切りつけたいという思いを抱き始めていたと語っていますが、この件が大野にとってトラウマとなり、活動休止につながったといわれています。また、松本もかつて交際していた女優の井上真央との結婚が事務所から許されず、結局破局に至ったとされていますが、2人はすでに復縁して関係が続いているという噂も消えません。
そんな大野と松本にしてみれば、『なぜ二宮だけが特別扱いなのか』と不満を持つのは当然でしょう。嵐存続のために私生活を犠牲にした2人は、結婚を許してくれなければ事務所をやめるという姿勢までみせていた二宮に、複雑な感情を抱いているといわれています。こうしたメンバー間の“わだかまり”が、関係をこじらせる要因にもなっているのでしょう」(同)
“ラストイヤー”に漂う不穏な空気
さらに、グループ内に不協和音が漂っている背景について、テレビ局関係者は語る。
「櫻井が今年大みそか放送のテレビ番組『NHK 紅白歌合戦』で司会を務めるのを皮切りに、来年は嵐としてNHKの東京五輪スペシャルナビゲーター、“ラスト”コンサートツアー、さらにはツアーのリハーサルからコンサート本番の舞台裏にまで密着したドキュメンタリー映画を制作するという情報もある。嵐にとっては活動休止を1年後に控え、これから一番大事な時期を迎え、多くのファンの間でも“嵐のラストイヤー”を盛り上げようというムードが高まっている。そういう期待にこたえる意味でも、11月には公式SNSも解禁した。
にもかかわらず、なぜ活動休止を待たずにこのタイミングで、わざわざ水を差すような発表をするのかと、さすがにほかのメンバーも二宮への不信感を募らせているようです」
そして、残り1年の嵐の活動にも、暗い影を落としつつあるようだ。
「そもそも今回の活動休止は、“もうやめたい”という大野一人のわがままに端を発しており、ほかのメンバーたちが望んだことではない。そこへ加えて、今度は二宮が“我を通す”かたちで結婚を強行し、ファンの感情を逆なでした。一つひとつのことが重なり、すでにメンバーの気持ちはバラバラだといいます。5人がそういう状況のまま、“終わり”がみえているなかで、あと1年もの間グループで活動していかなければならないというのは、当人たちにとってみれば地獄でしょう。事務所も、果たして最後までメンバーのモチベーションが維持されるのか、心配しているようです」(別のテレビ局関係者)
(文=編集部)
(Business Journal(Rakuten Infoseek News)より)
今月、人気ジャニーズグループ・嵐の二宮和也と元アナウンサーの一般女性の結婚が電撃的に発表され、日本中を驚かせたが、複雑な感情を抱くファンも多いようだ。そんななか、嵐メンバーの不仲説も広がりつつある。
ことの発端は、二宮の結婚発表の翌日に、所属するジャニーズ事務所を通じて出された嵐メンバーたちの祝福コメントだ。
「ファンの皆さま 関係者の皆さま 日頃より嵐への沢山の応援、多大なるサポート、心より厚く御礼申し上げます。この度の二宮の決断に関し、中学生の頃に出会った幼馴染みの一人としては、幸せになってほしいと願うばかりです。より一層、嵐を全うしたいと思います」(櫻井翔)
「嵐ファンの皆さんは驚かれた方も沢山いると思います。僕は彼とは24年位の付き合いになります。中学生の時から仕事の行き帰りを一緒に過ごしてきました! 戦友でもあり、大好きな親友です。親友の選んだ道です。二宮和也に幸あれ!!!!! おめでとう」(相葉雅紀)
コメントの内容自体は差し障りのないものだが、二宮を除く4人のメンバーのうち、櫻井と相葉しかコメントを出していない事実をめぐり、さまざまな憶測が流れる事態となっているのだ。
なぜ大野智と松本潤は沈黙を貫いたのか。
「大野は2015年に、当時真剣に交際していた女性との熱愛をスクープされ、直後のコンサート開演前に異例の“謝罪会見”を行い、『(相手女性と)もう会うことも一切ございません』とまで言わされ、強制的に別れさせられました。大野は活動休止発表の会見で、この前年の14年頃から嵐としての活動に一区切りつけたいという思いを抱き始めていたと語っていますが、この件が大野にとってトラウマとなり、活動休止につながったといわれています。また、松本もかつて交際していた女優の井上真央との結婚が事務所から許されず、結局破局に至ったとされていますが、2人はすでに復縁して関係が続いているという噂も消えません。
そんな大野と松本にしてみれば、『なぜ二宮だけが特別扱いなのか』と不満を持つのは当然でしょう。嵐存続のために私生活を犠牲にした2人は、結婚を許してくれなければ事務所をやめるという姿勢までみせていた二宮に、複雑な感情を抱いているといわれています。こうしたメンバー間の“わだかまり”が、関係をこじらせる要因にもなっているのでしょう」(同)
“ラストイヤー”に漂う不穏な空気
さらに、グループ内に不協和音が漂っている背景について、テレビ局関係者は語る。
「櫻井が今年大みそか放送のテレビ番組『NHK 紅白歌合戦』で司会を務めるのを皮切りに、来年は嵐としてNHKの東京五輪スペシャルナビゲーター、“ラスト”コンサートツアー、さらにはツアーのリハーサルからコンサート本番の舞台裏にまで密着したドキュメンタリー映画を制作するという情報もある。嵐にとっては活動休止を1年後に控え、これから一番大事な時期を迎え、多くのファンの間でも“嵐のラストイヤー”を盛り上げようというムードが高まっている。そういう期待にこたえる意味でも、11月には公式SNSも解禁した。
にもかかわらず、なぜ活動休止を待たずにこのタイミングで、わざわざ水を差すような発表をするのかと、さすがにほかのメンバーも二宮への不信感を募らせているようです」
そして、残り1年の嵐の活動にも、暗い影を落としつつあるようだ。
「そもそも今回の活動休止は、“もうやめたい”という大野一人のわがままに端を発しており、ほかのメンバーたちが望んだことではない。そこへ加えて、今度は二宮が“我を通す”かたちで結婚を強行し、ファンの感情を逆なでした。一つひとつのことが重なり、すでにメンバーの気持ちはバラバラだといいます。5人がそういう状況のまま、“終わり”がみえているなかで、あと1年もの間グループで活動していかなければならないというのは、当人たちにとってみれば地獄でしょう。事務所も、果たして最後までメンバーのモチベーションが維持されるのか、心配しているようです」(別のテレビ局関係者)
(文=編集部)
(Business Journal(Rakuten Infoseek News)より)
