《 #キスマイ 紅白初出場の舞台ウラ》なぜ6年連続出場の #セクゾ は落選してしまったのか? | 鳥海山(出羽富士)の写真

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11月14日、大晦日に放送される「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK)の出場アーティストが発表された。今年、ジャニーズからは、嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、King Princeの4組に加え、デビュー9年目を迎えるKis-My-Ft2(キスマイ)が初出場を決めた。
セクゾにあってキスマイになかったもの
「ファンからは『9年目にして、やっと念願の紅白に出られてよかった!』などの声が多く上がっていました。後輩であるSexy ZoneやKing Princeが紅白に出場する中、キスマイは毎年落選していた。CDの売り上げは基本的に20万枚以上の高水準で、ドームツアーなども頻繁に行っている。しかし、それでも出場出来ないという理由はなんなのか、と疑問を抱くファンが大勢いました。キスマイのメンバーにとっても長い道のりだったでしょう」(音楽業界関係者)
 一方、2013年以降、6年連続で紅白に出演してきたSexy Zone(セクゾ)は落選した。
「去年の11月に、体調不良で活動休止中の松島聡くん(21)は未だ復帰の予定もない。その影響もあるかもしれませんが、なにより人気に翳りが見えるのも事実。セクゾのCD売り上げは未だ10万台、ライブではドームは埋められないためアリーナツアーが多い。普段の活動を比べると、キスマイの方が人気があるのは明らかで、逆にセクゾが去年まで紅白に出場できていたのは奇跡的でした。出場を逃したことを悔やむファン、通称“セクガル”はTwitterで《#僕たちはこれから咲くんだ》というタグをつけ、今後の活動への応援メッセージを投稿しています」(同前)
下積み時代が長かったKis-My-Ft2
Kis-My-Ft2は、藤ヶ谷太輔(32)、玉森裕太(29)、北山宏光(34)、宮田俊哉(31)、千賀健永(28)、横尾渉(33)、二階堂高嗣(29)の7人組で、2011年8月にシングル曲「Everybody Go」でデビューしている。
「キスマイといえば、伝説のグループ『光GENJI』以来のローラースケートでのパフォーマンスが注目を集めた。ローラースケートが出来る人を集めて結成されたグループとも言われています。しかし、結成自体は2005年にしていて、デビューまでに約6年もかかっている。下積み時代がとにかく長く、年齢では後輩のHey! Say! JUMPにデビューは先を越されています」(芸能事務所関係者)
 Sexy Zoneもほぼ同時期の2011年11月、シングル曲「Sexy Zone」でデビューしている。
しかし、実際の人気にはなかなか繋がらなかった。事務所もセクゾを売り出そうと各テレビ局に『セクゾをお願いします』と売り込んでいましたが、テレビ局も数字に結びつかないため、敬遠しがちでした。2018年、『シンデレラガール』でキンプリがCDデビューした後は、事務所もセクゾよりキンプリを売り出すことに力を入れているようでした」(同前)
 ほぼ同時期デビューの2組だが、なぜSexy Zoneは6年も紅白に出演し続け、Kis-My-Ft2は1度も出演がなかったのか。
「セクゾはとにかくジャニー喜多川さんの”スペオキ(スペシャルお気に入り)”だった。中でも勝利くんはダントツのお気に入りで、ジャニーズ入所とほぼ同時にデビューを決め、センターを任されています。頻繁にジャニーさんの家にも立ち寄っていました。明らかな特別扱いで、周囲のJr.も『勝利の待遇を聞いたとき、あまりの驚きと同時に自分のやっていることは意味あるのか考えてしまった』とうな垂れていた。ジャニーさんの猛烈なプッシュを受けて、紅白にも出場し続けていたといっても過言ではない。キスマイにはその猛烈なプッシュがなかった」(元ジャニーズ所属タレント)
 Kis-My-Ft2もデビュー当時の人気は凄まじかった。だが……。
しかし、キスマイを担当していた飯島さんが事務所を去った2016年頃、メディア露出が減り、コンサートのチケットが定価の3分の1ほどの価格で売りに出されていた。目に見えて人気が低迷している時期がありました」(事務所関係者)
(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)