山形県酒田市の合同会社とびしまが、同市日吉町1丁目にバー「シェイク」をオープンさせた。飛島産の海産物をメインにしたすしや、地元日本酒を使ったカクテルなどを提供している。松本友哉共同代表は「このバーを、飛島を知るきっかけになる場所にしていきたい」と意気込む。
同社は飲食業のほか、旅館業や土産品開発、島内の施設管理などを手掛ける。バー「シェイク」は「コメと日本酒の新たな楽しみ方を紹介することがコンセプト」(松本共同代表)。型破りなことに挑戦しようと2月ごろから準備を進め、7月5日に開店した。
店を切り盛りするのは炭かへ元店長の三浦慎平さん(27)=同市出身・フード担当=と、利き酒師の資格を持つ佐藤寛己さん(31)=同・ドリンク担当。三浦さんは昨年、東京の料理人養成学校すし職人コースを卒業。佐藤さんは元大手自動車会社研究員で今年6月に転職し、独学でカクテルの作り方を習得した。
すしは握りだけでなく、小鉢に酢飯とネタを盛り付けた形でも提供している。海産物はできる限り飛島産にこだわるといい、刺し身や一品料理も含め「時季ごとに一番おいしい食べ方を提案したい」と三浦さん。アルコール類は庄内を中心に地元日本酒をそろえ、庄内にちなんだ名前のオリジナルカクテルも用意。日本酒やオレンジジュース、ザクロシロップなどを使った「夜明けのうた」は、同市出身のシャンソン歌手・故岸洋子さんの代表曲をイメージした。
営業は月―土曜の午後6時~翌日午前0時。問い合わせは同店080(2805)5687。(山形新聞より)
同社は飲食業のほか、旅館業や土産品開発、島内の施設管理などを手掛ける。バー「シェイク」は「コメと日本酒の新たな楽しみ方を紹介することがコンセプト」(松本共同代表)。型破りなことに挑戦しようと2月ごろから準備を進め、7月5日に開店した。
店を切り盛りするのは炭かへ元店長の三浦慎平さん(27)=同市出身・フード担当=と、利き酒師の資格を持つ佐藤寛己さん(31)=同・ドリンク担当。三浦さんは昨年、東京の料理人養成学校すし職人コースを卒業。佐藤さんは元大手自動車会社研究員で今年6月に転職し、独学でカクテルの作り方を習得した。
すしは握りだけでなく、小鉢に酢飯とネタを盛り付けた形でも提供している。海産物はできる限り飛島産にこだわるといい、刺し身や一品料理も含め「時季ごとに一番おいしい食べ方を提案したい」と三浦さん。アルコール類は庄内を中心に地元日本酒をそろえ、庄内にちなんだ名前のオリジナルカクテルも用意。日本酒やオレンジジュース、ザクロシロップなどを使った「夜明けのうた」は、同市出身のシャンソン歌手・故岸洋子さんの代表曲をイメージした。
営業は月―土曜の午後6時~翌日午前0時。問い合わせは同店080(2805)5687。(山形新聞より)
