好きな芸人、 #サンドウィッチマン が連覇 #さんま 2位 | 鳥海山(出羽富士)の写真

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日経エンタテインメント!による毎年恒例のお笑い芸人人気調査は、今年で16回目。全国の男女1000人を対象に、「一番好きな芸人」「一番嫌いな芸人」「この1年で最もブレイクしたと思う芸人」「これから1年で消えると思う芸人」を聞いた。「好きな芸人」のトップは2年連続でサンドウィッチマン。2位の明石家さんまと50票以上の大差をつけ、独走態勢に入ったようだ。
昨年、調査開始以来15回目にして初めて明石家さんまが「好きな芸人」トップから2位へと後退した本ランキング。今回、そのさんまの返り咲きはならず、サンドウィッチマンがV2を達成。順位こそ同じだが、昨年の“1票差”に対し、今年は1.5倍以上の大差をつけた。平成から令和へ時代が変わったタイミングで、お笑い界の勢力図も書き換えられたといえそうだ。
サンドウィッチマンが好きな理由は「ネタが面白いから」(87%)が最多で、「キャラクターが好きだから」(53%)が続く。世代・性別のカテゴリーでは、男性の全世代でトップ。女性は「25~34歳」を有吉弘行に譲ったものの、その他の世代では1位に。昨年まで、「45~54歳」ではさんま人気が根強く男女共に1位だったが、今年はその世代もサンドが制覇した。
2位の明石家さんまは「キャラクターが好きだから」(81%)が最多理由。昨年は『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』のゲストとして34年ぶりにテレビ東京の番組に出演するなど新しい動きもいくつか見せたが、サンドの勢いにはかなわなかった。自由意見を見ると、「周りを明るくさせてくれるオーラを感じる」(39歳男性)など圧倒的存在感を感じ続ける人がいる一方で、「おっさんの意見や古いネタばかりとなり、つまらなくなった」(42歳男性)と否定的意見も徐々に増えている。
(ライター 遠藤敏文、木村尚恵)
[日経エンタテインメント! 2019年8月号の記事を再構成]