#草なぎ剛 が再び地上波ドラマに主演する日 あれほどの役者が消えていいのか | 鳥海山(出羽富士)の写真

鳥海山(出羽富士)の写真

鳥海山(出羽富士)の写真をアップします(冬は休み)。
イベント情報等も随時アップします。ご覧ください。

 ジャニーズ事務所退所後、地上波テレビから姿を消した「新しい地図」の草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎の3人。しかし公正取引委員会や日本財団の介入もあり、にわかにテレビ復帰が現実味を帯びてきた。「女性自身」2019年3月18日号(光文社)は、関西テレビで草なぎ剛主演のドラマを制作する話が進む可能性が高くなった、と報じている。
 新しい地図の3人がジャニーズ事務所を退所したのは2017年9月。SMAP時代の3人は、地上波テレビのレギュラーを数本抱え、数々のドラマで主演を務めてきたが、退所後はレギュラー番組が不自然に終了していき、現在の地上波テレビでの仕事は草なぎの『ブラタモリ』(NHK)ナレーションだけになっている。
 今月17日、公正取引委員会はジャニーズ事務所に対して、3人が地上波テレビに出演できないようにテレビ局に圧力をかけている“疑い”があるとして調査し、「独占禁止法違反につながる恐れがある」として口頭注意をしたことが分かった。なお、ジャニーズ事務所は「テレビ局に圧力はかけていない」と否定している。
草なぎ剛主演ドラマの話が急速に進展か
 前出「女性自身」によると、もともとフジテレビ系列の関西テレビが制作した草なぎ剛主演ドラマ『銭の戦争』(2015年)、『嘘の戦争』(2017年)に続く完結編をつくる話があったという。今回の公正取引委員会の一報により、その話が急速に進展する可能性が強まったというのだ。
 草なぎはフジテレビ系列のドラマでの主演経験が豊富だ。初主演を務めたドラマも関西テレビの『いいひと。』。平均視聴率10%以上を叩き出した作品は多く、『僕の歩く道』(2006年)は18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『任侠ヘルパー』(2009年)は15.0%、『銭の戦争』(2015年)は13.4%、『嘘の戦争』(2017年)は11.3%となっている。いずれも人気作と言って過言ではないだろう。
 これほど草なぎ剛主演のドラマは人気が高いにも関わらず、約2年間、なぜ地上波のドラマに出演することがなかったのか。映画や舞台への出演はあるが、地上波のドラマだけ「本人の意思で出なかった」、あるいは「1本もオファーがなかった」のだろうか。いずれにしろ、真面目人間や草食系から極道まで幅広く演じ分けられる草なぎの才能を、埋もれさせていいはずがない。
(wezzy(Rakuten Infoseek WOMAN)より)