山口真帆さんの暴行被害騒動に揺れたNGT48。山口さんが4月21日に卒業を発表したことで、危機に追い込まれている。
運営会社のAKSは3月22日に、第三者委員会による調査報告の会見を開き、複数のメンバーが「つながり(私的な接触)」を持っていたと認めた。が、事件へのメンバーの関与は「確認できなかった」ため、「不問にする」との方針を表明。会見中に山口さんは「なんで嘘ばかりつくんでしょうか」などとツイッターに投稿し、紛糾した。
対応に不満を募らせた山口さんは、21日の復帰公演の舞台上で、涙ながらに卒業を発表。あいさつの中で、社長から「会社を攻撃する加害者」と言われ、何をしても不問なこのグループに居場所はなくなってしまったと発言。運営への批判を繰り返した。あいさつには「社長への憎悪、AKSへの不信感がにじみ出ていた」と関係者は言う。
「まほほん(山口さんの愛称)が公演終盤に卒業のあいさつを始めた瞬間、店内が静まり返りました。無力感が漂っていたんだと思います」(ファンの一人) 山口さんの処遇をめぐっては、運営内部では「復帰と和解」が本音だった、と関係者は語る。
「脱退すれば、山口さんは好き放題に話せます。暴露本でも出版されては目も当てられない。やはりグループに残ってほしかったはずです。ただ、修復は難しかった」
30代の男性ファンはため息交じりに語った。
「問題の解決はもはや求めていません。AKB関連はもう二度と見たくない」
そんな嘆きの波にさらされ、運営側は揺れに揺れているという。
「世間の声はもはや無視できないほど大きい。運営内部は今、真っ二つに割れています」(関係者)
「存続」か「解散」か。(本誌・秦正理)
※週刊朝日 オンライン限定記事
(msnエンタメより)
運営会社のAKSは3月22日に、第三者委員会による調査報告の会見を開き、複数のメンバーが「つながり(私的な接触)」を持っていたと認めた。が、事件へのメンバーの関与は「確認できなかった」ため、「不問にする」との方針を表明。会見中に山口さんは「なんで嘘ばかりつくんでしょうか」などとツイッターに投稿し、紛糾した。
対応に不満を募らせた山口さんは、21日の復帰公演の舞台上で、涙ながらに卒業を発表。あいさつの中で、社長から「会社を攻撃する加害者」と言われ、何をしても不問なこのグループに居場所はなくなってしまったと発言。運営への批判を繰り返した。あいさつには「社長への憎悪、AKSへの不信感がにじみ出ていた」と関係者は言う。
「まほほん(山口さんの愛称)が公演終盤に卒業のあいさつを始めた瞬間、店内が静まり返りました。無力感が漂っていたんだと思います」(ファンの一人) 山口さんの処遇をめぐっては、運営内部では「復帰と和解」が本音だった、と関係者は語る。
「脱退すれば、山口さんは好き放題に話せます。暴露本でも出版されては目も当てられない。やはりグループに残ってほしかったはずです。ただ、修復は難しかった」
30代の男性ファンはため息交じりに語った。
「問題の解決はもはや求めていません。AKB関連はもう二度と見たくない」
そんな嘆きの波にさらされ、運営側は揺れに揺れているという。
「世間の声はもはや無視できないほど大きい。運営内部は今、真っ二つに割れています」(関係者)
「存続」か「解散」か。(本誌・秦正理)
※週刊朝日 オンライン限定記事
(msnエンタメより)
