錦戸亮のグループ脱退とジャニーズ退所報道で揺れる関ジャニ∞だが、錦戸脱退でも関ジャニ∞は5人体制で存続していくのだろうか。解散の可能性も含め、ファンはやきもきしている。そんな中、3月12日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、大倉忠義も脱退を希望しており、グループが崩壊の危機にあると伝えている。
錦戸亮の関ジャニ脱退はほぼ確定と見られているが、この背景には昨年4月の渋谷すばる脱退がある。錦戸は、メインボーカルの抜ける関ジャニ∞の解散を強く主張していたが、ほかのメンバーは反対。孤立した錦戸は、“一人”脱退の道を選ぶようだ。しかし、「週刊女性」によれば、脱退の意向を示しているのは錦戸“一人”ではない。
同誌によれば、大倉忠義も脱退を模索しているという。大倉はかねてよりグループの“お笑い路線”に疑問を抱いており、渋谷すばるが辞めるなら解散してもいいと錦戸の意見に同意していたそうだ。
たしかに錦戸と大倉のふたりは、2015年放送の『Rの法則』(NHK)でこうした思いを打ち明けていたことがあった。番組では、グループのターニングポイントとして2007年にリリースした代表曲「ズッコケ男道」を挙げていたが、大倉はその後のグループの在り方について「恥ずかしいなって思う時期もありました。カッコいい曲もやりたかったりとか……」と吐露していたのである。
さらに「元気! とか大阪! とかそういうの(イメージ)が嫌で辞めたいと思ったことは?」との質問を受けると、錦戸も「僕は正直、大阪!っていうのはめっちゃ恥ずかしいタイプやった。『ズッコケ男道』とか『無責任ヒーロー』とかそういう(コミカルな)歌はもちろん好きなんですけど、俺らもっとカッコつけれるのにってずっと思ってた」と告白。このふたりが、かねてからグループの方向性について疑問を抱いていたことは、ひょっとすると事実なのかもしれない。
一方で、バラエティ番組を主戦場とする村上信五や横山裕にとっては、“お笑い路線”こそ本懐だと言われる。だがメンバー間で意見が食い違い、埋めがたい溝ができてしまったとしたら、ファンの悲しみは大きいだろう。
大倉忠義「そろそろ限界だ」
また、仮に大倉忠義が「アイドルを辞めたい」と考えたとしても、誰も責めることはできないだろう。大倉は昨年11月、「Johnny’s web」内のブログで<賛否あるだろう事をわかった上で書かせていただきます>としたうえで、自身に付きまとうファンからの被害を明かした。<駅や空港に沢山の女性の方がいます。僕らを見守ってくれているのではなく、執念に追いかけてくる人がいます><カバンの中にモノを入れられたり突然手を繋がれたり…。ルールを守らない人達による身勝手な行動が精神的に辛いです>と、ひどい体験を告白したのだ。
さらに、<これがなくなるのが“普通”なのだとしたら普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう><そろそろ限界だ>とかなり深刻な胸の内まで綴っていた。<普通の人に戻る>つまり、ジャニーズを辞めたいという願望ともとれる文章で締めくくっているのだから、ファンの暴走によほど追い詰められているのだろう。
ファンの間では「大倉、相当まいってるみたい」「すばるくんに続いてたっちょん(大倉の愛称)まで辞めちゃう?」と心配の声が続出していた。
一方で大倉忠義は、2020年公開予定の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』に主演することが報じられており、現在撮影中であることが報告されている。ジャニーズ事務所を早々に退所するとは考えにくいが、グループ活動から離脱して俳優業に専念するという可能性も考えられる。
横山裕「いつまでも続くもんじゃないな、と思います」
ギクシャク内部事情が滲み出したものか、3月5日発売の「音楽と人」(音楽と人)2019年4月号ではメンバーから解散をほのめかすような発言が飛び出し、ファンの間で物議を醸していた。
横山裕は、新曲「crystal」の歌詞にある<僕らは旅人>という歌詞についてインタビュアーに聞かれ、次のように述べた。
<でも旅なんて、いつまでも続くもんじゃないな、と思います。形あるものは終わるし、絶対なものなんてないんだな、って。そう思いたくないけど、思わざるを得ないことが多いです。考えたくなんかないですよ。楽しく仲間と続けていけるなら、そりゃみんなそうしていきたいでしょ。でも現実は、考えておかないといけないことなんですよね>
さらに村上信五からは、メンバーがバラバラの道を歩むことを示唆するような発言が飛び出ている。
<僕らも、ずっと肩組んで歩いてたらきつ過ぎるわ!って時もありますから。多少遅れたり、先に行くのはいいんですよ。もう今は、それぞれの得意技で、ひとりで立てるんですから。前はメンバーが手の届く範囲におらんとダメやったけど。でも、誰がどんな選択をしたって、俺らはずっと7人ですから>(WEZZY(Rakuten Infoseek News)より)
錦戸亮の関ジャニ脱退はほぼ確定と見られているが、この背景には昨年4月の渋谷すばる脱退がある。錦戸は、メインボーカルの抜ける関ジャニ∞の解散を強く主張していたが、ほかのメンバーは反対。孤立した錦戸は、“一人”脱退の道を選ぶようだ。しかし、「週刊女性」によれば、脱退の意向を示しているのは錦戸“一人”ではない。
同誌によれば、大倉忠義も脱退を模索しているという。大倉はかねてよりグループの“お笑い路線”に疑問を抱いており、渋谷すばるが辞めるなら解散してもいいと錦戸の意見に同意していたそうだ。
たしかに錦戸と大倉のふたりは、2015年放送の『Rの法則』(NHK)でこうした思いを打ち明けていたことがあった。番組では、グループのターニングポイントとして2007年にリリースした代表曲「ズッコケ男道」を挙げていたが、大倉はその後のグループの在り方について「恥ずかしいなって思う時期もありました。カッコいい曲もやりたかったりとか……」と吐露していたのである。
さらに「元気! とか大阪! とかそういうの(イメージ)が嫌で辞めたいと思ったことは?」との質問を受けると、錦戸も「僕は正直、大阪!っていうのはめっちゃ恥ずかしいタイプやった。『ズッコケ男道』とか『無責任ヒーロー』とかそういう(コミカルな)歌はもちろん好きなんですけど、俺らもっとカッコつけれるのにってずっと思ってた」と告白。このふたりが、かねてからグループの方向性について疑問を抱いていたことは、ひょっとすると事実なのかもしれない。
一方で、バラエティ番組を主戦場とする村上信五や横山裕にとっては、“お笑い路線”こそ本懐だと言われる。だがメンバー間で意見が食い違い、埋めがたい溝ができてしまったとしたら、ファンの悲しみは大きいだろう。
大倉忠義「そろそろ限界だ」
また、仮に大倉忠義が「アイドルを辞めたい」と考えたとしても、誰も責めることはできないだろう。大倉は昨年11月、「Johnny’s web」内のブログで<賛否あるだろう事をわかった上で書かせていただきます>としたうえで、自身に付きまとうファンからの被害を明かした。<駅や空港に沢山の女性の方がいます。僕らを見守ってくれているのではなく、執念に追いかけてくる人がいます><カバンの中にモノを入れられたり突然手を繋がれたり…。ルールを守らない人達による身勝手な行動が精神的に辛いです>と、ひどい体験を告白したのだ。
さらに、<これがなくなるのが“普通”なのだとしたら普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう><そろそろ限界だ>とかなり深刻な胸の内まで綴っていた。<普通の人に戻る>つまり、ジャニーズを辞めたいという願望ともとれる文章で締めくくっているのだから、ファンの暴走によほど追い詰められているのだろう。
ファンの間では「大倉、相当まいってるみたい」「すばるくんに続いてたっちょん(大倉の愛称)まで辞めちゃう?」と心配の声が続出していた。
一方で大倉忠義は、2020年公開予定の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』に主演することが報じられており、現在撮影中であることが報告されている。ジャニーズ事務所を早々に退所するとは考えにくいが、グループ活動から離脱して俳優業に専念するという可能性も考えられる。
横山裕「いつまでも続くもんじゃないな、と思います」
ギクシャク内部事情が滲み出したものか、3月5日発売の「音楽と人」(音楽と人)2019年4月号ではメンバーから解散をほのめかすような発言が飛び出し、ファンの間で物議を醸していた。
横山裕は、新曲「crystal」の歌詞にある<僕らは旅人>という歌詞についてインタビュアーに聞かれ、次のように述べた。
<でも旅なんて、いつまでも続くもんじゃないな、と思います。形あるものは終わるし、絶対なものなんてないんだな、って。そう思いたくないけど、思わざるを得ないことが多いです。考えたくなんかないですよ。楽しく仲間と続けていけるなら、そりゃみんなそうしていきたいでしょ。でも現実は、考えておかないといけないことなんですよね>
さらに村上信五からは、メンバーがバラバラの道を歩むことを示唆するような発言が飛び出ている。
<僕らも、ずっと肩組んで歩いてたらきつ過ぎるわ!って時もありますから。多少遅れたり、先に行くのはいいんですよ。もう今は、それぞれの得意技で、ひとりで立てるんですから。前はメンバーが手の届く範囲におらんとダメやったけど。でも、誰がどんな選択をしたって、俺らはずっと7人ですから>(WEZZY(Rakuten Infoseek News)より)
