昨年12月に芸能界を引退したジャニーズ事務所の滝沢秀明。若手ジャニーズジュニアの育成やプロデュースを担う「ジャニーズアイランド」の代表取締役に就任し、新体制をスタートさせたことで、かつて“ジャニー喜多川社長の後継者”ともいわれていた東山紀之に“独立説”が急浮上している。
東山は、少年隊でデビューした頃から、ジャニーズ事務所の“女帝”と呼ばれるメリー喜多川副社長に溺愛され、将来は一人娘で、藤島ジュリー景子(現ジャニーズ事務所副社長)と結婚し、後継者の道を進むとみられてきた。
結局、東山はジュリーを選ばなかった。ジュリーも別の男性と結婚し、東山は木村佳乃と結婚した。この時点で、東山は後継者候補から外されたという見方もあるが、それでも、ジャニーズ事務所内でのタレント序列は、近藤真彦に次ぐナンバー2。それもあって東山は、数々のドラマに主演し、さらに、テレビ朝日系の情報番組『サンデーLIVE!!』では、キャスターにも就任した。
ところが、鳴り物入りでスタートした『サンデーLIVE!!』の視聴率は4~5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。さらに2月17日に放送された東山主演のスペシャルドラマシリーズ『棟居刑事の黒い絆』(テレビ朝日系)でも、視聴率9.4%と振るわなかった。しかも、同シリーズは特番としてこれまで11回放送され、最低でも視聴率11.9%を取っていたが、今回初の1ケタ台。業界では、もはや東山は“賞味期限切れ”との声も浮上しているという。
そんな中、ジャニーズ事務所では、タッキーによる新体制がスタートした。
所属タレントの人事権を一元化し、ジュニアの育成に力を入れているタッキーが、視聴率が取れなくなった東山に代わって、各テレビ局に若手起用を働きかけることは想像に難くない。そこで、東山が独立に向けて動き出すのではないか──というのだ。
東山がジャニーズを退所した場合、強いて障壁をあげれば、グループでは最古参となる少年隊の扱いだが、以前から、活動休止状態が続いていることもあって、大きな問題ではないとみられている。
ちなみに、SMAP解散の折には、彼らの育ての親である飯島三智マネジャーを慕って“後追い退所”がウワサされるタレントも少なくなかったというが、他方、東山は若手やスタッフからも人望がないといわれている。独立の真相はまだわからないが、いばらの道が続くことは確かなようだ。 (文=本多圭)(日刊サイゾー(Rakuten Infoseek News)より)
東山は、少年隊でデビューした頃から、ジャニーズ事務所の“女帝”と呼ばれるメリー喜多川副社長に溺愛され、将来は一人娘で、藤島ジュリー景子(現ジャニーズ事務所副社長)と結婚し、後継者の道を進むとみられてきた。
結局、東山はジュリーを選ばなかった。ジュリーも別の男性と結婚し、東山は木村佳乃と結婚した。この時点で、東山は後継者候補から外されたという見方もあるが、それでも、ジャニーズ事務所内でのタレント序列は、近藤真彦に次ぐナンバー2。それもあって東山は、数々のドラマに主演し、さらに、テレビ朝日系の情報番組『サンデーLIVE!!』では、キャスターにも就任した。
ところが、鳴り物入りでスタートした『サンデーLIVE!!』の視聴率は4~5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。さらに2月17日に放送された東山主演のスペシャルドラマシリーズ『棟居刑事の黒い絆』(テレビ朝日系)でも、視聴率9.4%と振るわなかった。しかも、同シリーズは特番としてこれまで11回放送され、最低でも視聴率11.9%を取っていたが、今回初の1ケタ台。業界では、もはや東山は“賞味期限切れ”との声も浮上しているという。
そんな中、ジャニーズ事務所では、タッキーによる新体制がスタートした。
所属タレントの人事権を一元化し、ジュニアの育成に力を入れているタッキーが、視聴率が取れなくなった東山に代わって、各テレビ局に若手起用を働きかけることは想像に難くない。そこで、東山が独立に向けて動き出すのではないか──というのだ。
東山がジャニーズを退所した場合、強いて障壁をあげれば、グループでは最古参となる少年隊の扱いだが、以前から、活動休止状態が続いていることもあって、大きな問題ではないとみられている。
ちなみに、SMAP解散の折には、彼らの育ての親である飯島三智マネジャーを慕って“後追い退所”がウワサされるタレントも少なくなかったというが、他方、東山は若手やスタッフからも人望がないといわれている。独立の真相はまだわからないが、いばらの道が続くことは確かなようだ。 (文=本多圭)(日刊サイゾー(Rakuten Infoseek News)より)
