FC会員10万人増 「嵐ロス」で超プラチナチケット大争奪戦が勃発 | 鳥海山(出羽富士)の写真

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27日に発表された嵐の活動休止という“悲報”の翌日、嵐のファンクラブ会員が10万人も爆増、日本中に「嵐ロス」が吹き荒れている。ラストコンサート目的の入会が相次ぎ、ファンクラブサイトでは28日「抽選については、既にご入会されている方を優先とさせていただく予定です」と駆け込み入会に“多大な期待”をしないようメッセージを記している。新規入会は入会金1000円に年会費が4000円。これが10万口で、一夜にしてざっと5億円の“入金”である。既存会員は240万人もおり、年会費だけで黙っていても96億円が入る計算。ジャニーズ事務所のパワーの源泉であるファンクラブビジネスのスゴさを思い知らされる。今回の爆増劇にはジャニーズの「IT革命」と「ファンならではの心理」が働いているという。
■1人で100名義の猛者も
 ラスト2年というタイマーが作動し、ファンの熱量は一般の常識をはるかに超えているという。
「爆増した10万人とは“既存ファンによる名義増やし”がほとんど。どうしてもコンサートに行きたいファンが少しでも当選確率を上げようと口数を増やしたのです。ジャニーズファンは家族など複数名義で入会し、コンサートチケットの当選率を上げるのが常識で、1人で100人分の名義を持っているなんていうのもよく聞く話。嵐のチケットは1番人気で、数年間会員になっていても当たらないのは普通。ファンの分析では“1名義4年に1回”といわれていました。コンサートの来場者に40~50代女性が多いのは、つまるところ“財力”なのです」(ジャニーズのファン)
■入手法は
 これでは当選したとしても投資額は相当なものになる。しかも転売サイトでカネさえ積めばどうにかなるというものでもない。
「抽選の希望枚数の上限は4枚ですが、嵐は人気なので2枚が限界。もし2枚当選しても、当選者同士で別日のチケットとトレードして2回見るのがほとんどで、転売サイトには、ほぼ出回らない。あったとしても、チケットに名義が記載されているので同行するパターンが多く、お金さえ払えば入手できるというものでもないのです」(嵐のファン)
 過去のDVDもバカ売れ中。ラストコンサートのチケットはもう「大野神社」で神頼みしかないようだ。(日刊ゲンダイ(exciteニュース)より)