秋の味覚の最高峰、マツタケを食したい。せっかくなら国産モノに限る。店頭価格は1本1万円。金はないが健康だ。ならば自分で採ればいい。
マツタケ狩りは、たとえ体験できても料理を注文することが条件であったり、採ったマツタケを持ち帰れなかったりすることがある。今回出かけた山形県高畠町の稲子(いねご)山は、2000円の入山料を払えば、採れた分はすべて持ち帰ることができる。2、3本採れば、東京からの交通費分は回収できる計算だ。
「採れる保証はできかねます」。高畠町観光協会の小林利裕事務局次長の言葉が、狩猟本能に火を付けた。午前8時30分。地元でマツタケ山と呼ばれる稲子山に登り始めた。下山したばかりの男性の手には顔ほどの大きさのマツタケが数本。コツは「松の根元の周辺で低木が茂り岩が転がる落ち葉の下を探すこと」という。「10分も登れば見つかるよ」。マツタケハンターから心強いエールを受ける。
マツタケ狩りは、たとえ体験できても料理を注文することが条件であったり、採ったマツタケを持ち帰れなかったりすることがある。今回出かけた山形県高畠町の稲子(いねご)山は、2000円の入山料を払えば、採れた分はすべて持ち帰ることができる。2、3本採れば、東京からの交通費分は回収できる計算だ。
「採れる保証はできかねます」。高畠町観光協会の小林利裕事務局次長の言葉が、狩猟本能に火を付けた。午前8時30分。地元でマツタケ山と呼ばれる稲子山に登り始めた。下山したばかりの男性の手には顔ほどの大きさのマツタケが数本。コツは「松の根元の周辺で低木が茂り岩が転がる落ち葉の下を探すこと」という。「10分も登れば見つかるよ」。マツタケハンターから心強いエールを受ける。