ジャニーズ事務所ともうひとつ問われるべきなのは、NHKの問題だろう。今回の事件は、4月25日夕方NHKの第一報により明るみになった。しかし、山口と被害女性はNHK・Eテレの『Rの法則』を通じて知り合っており、NHKは第一報よりかなり前から事件を把握していた可能性が高い。にもからわらず、NHKはジャニーズへの忖度から隠蔽に加担していたのではないかという問題だ。
それを裏付ける情報も出てきた。被害女性の両親は事件のあった12日に、警察に被害届を出すとともにNHKにも関係者を通じ抗議していたというのだ。これは、27日放送の『バイキング』(フジテレビ)が報じたものだが、フジテレビがNHKに対し事実関係を問い合わせたところ、「聞いていない」「そうした問題は、一義的に警察に届ける問題」という回答だったというこの曖昧な回答を聞くかぎり、それに類することがあった可能性は高い。
また、少女側が直接、NHKに抗議していなかったとしても、警察に被害届を出したのだから、NHKの番組関係者には、警察が問い合わせや事情聴取を入れているはずだろう。
●山口達也が過去にも『Rの番組』出演者に同様の行為をしていた疑惑が
いずれにしても、NHKは第一報を報じる4月25日夕方よりかなり前に、この事件を知りながら、被害者の訴えを放置していたことは間違いない。
いや、それどころではない。NHKはこの事件が起きる前から、山口の行状を把握していた可能性もある。
というのも、『Rの番組』をめぐって、山口はほかにも同様の事件を起こしていたという話があるからだ。
複数のメディアが「以前から山口が『Rの法則』の出演者にセクハラやわいせつ行為を働いていた」という情報を書き立てている。
今回は被害女性と両親が毅然と声をあげたことから事件が公になったが、これまで山口から被害に遭いながら泣き寝入りしている女性がいる可能性は高い。
ジャニーズ事務所やTOKIO山口達也がもっている芸能界における力を考えると、今後も芸能界に残りたいと考えるのであれば、少女から被害を言い出すことはかなり難しいからだ。
「実話ナックルズ」編集部にまでこの手の話が漏れているのに、直接山口とやり取りをするジャニーズ事務所や、その現場にいた『Rの法則』のスタッフがこのような事情をまったく関知していなかったとは考えにくい。
●山口の行為を放置し続けてきたジャニーズとNHKの責任
そういう意味で、問題なのはやはり、山口の行為を放置し続けてきたジャニーズ事務所、そして、番組制作の現場で起きていたトラブルに対して適切な対処を怠ったNHKである。(exciteニュース(リテラ)より)
それを裏付ける情報も出てきた。被害女性の両親は事件のあった12日に、警察に被害届を出すとともにNHKにも関係者を通じ抗議していたというのだ。これは、27日放送の『バイキング』(フジテレビ)が報じたものだが、フジテレビがNHKに対し事実関係を問い合わせたところ、「聞いていない」「そうした問題は、一義的に警察に届ける問題」という回答だったというこの曖昧な回答を聞くかぎり、それに類することがあった可能性は高い。
また、少女側が直接、NHKに抗議していなかったとしても、警察に被害届を出したのだから、NHKの番組関係者には、警察が問い合わせや事情聴取を入れているはずだろう。
●山口達也が過去にも『Rの番組』出演者に同様の行為をしていた疑惑が
いずれにしても、NHKは第一報を報じる4月25日夕方よりかなり前に、この事件を知りながら、被害者の訴えを放置していたことは間違いない。
いや、それどころではない。NHKはこの事件が起きる前から、山口の行状を把握していた可能性もある。
というのも、『Rの番組』をめぐって、山口はほかにも同様の事件を起こしていたという話があるからだ。
複数のメディアが「以前から山口が『Rの法則』の出演者にセクハラやわいせつ行為を働いていた」という情報を書き立てている。
今回は被害女性と両親が毅然と声をあげたことから事件が公になったが、これまで山口から被害に遭いながら泣き寝入りしている女性がいる可能性は高い。
ジャニーズ事務所やTOKIO山口達也がもっている芸能界における力を考えると、今後も芸能界に残りたいと考えるのであれば、少女から被害を言い出すことはかなり難しいからだ。
「実話ナックルズ」編集部にまでこの手の話が漏れているのに、直接山口とやり取りをするジャニーズ事務所や、その現場にいた『Rの法則』のスタッフがこのような事情をまったく関知していなかったとは考えにくい。
●山口の行為を放置し続けてきたジャニーズとNHKの責任
そういう意味で、問題なのはやはり、山口の行為を放置し続けてきたジャニーズ事務所、そして、番組制作の現場で起きていたトラブルに対して適切な対処を怠ったNHKである。(exciteニュース(リテラ)より)