昭和40年代、民芸ブームが後押しし、一刀彫職人は米沢、高畠両市町に最大134人いたが、現在の組合員は3人を含め21人。いずれも60~80代だ。和憲さんは「一日も早く師匠に追い付き、いつかこの技を引き継ぎたい」。大学や地元の文化祭で一刀彫の実演をしている和寛さんは「伝統文化に興味がある若者は少なくない。一人でも多くの人に魅力を伝えたい」。小山さんは「自分たちが本当の意味で自立した時、地元の若手が将来の選択肢の一つにしてくれるだろう」。そう語る3人を高橋さんが頼もしそうに見つめていた。
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