私の音楽日記 -20ページ目

私の音楽日記

自宅でギター教室を営むかたわら、月例コンサートをささやかに続けています。


9月のコンサートを17日の午後から16日の晩に繰り上げたことのご報告が遅れていました(ブログは先週末に更新)。この暑さがまだしばらく続けば、自分もご来場の方々も大変だなと心配していたところ、予定日に同じ福祉健康センターで大勢の方が集まる催し物が準備されていることが判明した次第です。
今年は日程のバッティングが大きかったですが、地球全体の温暖化が憂慮されるこの時代、多少の変動はあっても涼しい日が増えていくのは考えにくいです。9月例会は、この分で行くと来年以降も土曜の晩となりそうですね。
それでも年間を通してみれば、土曜の晩よりも日曜の午後の方がずっと多いのです。そう言って、ご理解をお願いするしかありません。


今日は9月4日で「クラシック音楽の日」です。
若い頃からクラシックギターを弾いていますので、「クラシックの音楽家ですか」ときかれたことが少しはありますが、なかなか「ハイ!」とは言いにくいですね。
ギターは機能的に制約の多い楽器です(その分、味があります)。ピアノやオーケストラの曲を、この楽器で表現しようとすると、いたるところに無理が生じてだいたい失敗します。原曲にできるだけ近いことを試みようとすると、ほぼ確実に失敗します。クラシックギターの世界で成功しているわずかな作品はたいてい、もともと原曲がギターで処理しやすい作品だったか、もしくは編曲者や演奏者が優れていたかのいずれかだと思います。
私が近年「ラ カンパネラ」や「ハンガリー狂詩曲第2番」に取りくんだのは、「ギターで再現したい」なんてつもりはサラサラなく、「リストが使った素材を自分も使ってギター曲を書いてみよう」という気持ちになったからです。実は今、凝りもせず気になっている超有名な曲がひとつあります。「やめときゃいいのに」と思われるので曲名はまだ言えません。日記に曲名が出せるのは、作業が進んでもう少し「かたち」になってからです。「なかなか出てこないな」と思った方は……忘れてください(笑)

 ▽ラ カンパネラ(ギター/広垣 進)
 https://youtu.be/bi4dDaK8MgQ

 ▽ハンガリー狂詩曲(リスト 編曲&演奏/広垣 進)
 https://youtu.be/AqbDDxK0uBw


9月になりました。
ユーチューブへの今月のアップロードです。「私の愛した街」はアイルランドの民衆の歌です。イギリスの植民地化政策に反対する運動の中で生まれました。これをギターソロに編曲して弾いています。ぜひご視聴ください。

▽私の愛した街(アイルランドの民衆歌 編曲と演奏/広垣 進)
https://youtu.be/69EhEFGqlaw


今日は8月最後の日です。
9月のコンサートは17日で、曲目が全部決まりました。曲目が決まると練習記録表にそれが書き込まれ、通し練習が始まります。
記録表には年中継続的に弾いている曲がすでに活字で入っていますが、コンサートが近づくにつれて、それらを通す時間が徐々になくなり、そのうちに満足に弾けなくなります。
それが怖いのであまり早い時期に曲目の全曲決定はしません。今回はいつもよりも3~4日早く決めましたが、最後に決めた2曲は久々の登場で暗譜にも不安があります。2曲とも必ず毎朝録音し、山を歩きながら譜面や運指をイメージして聴くことでそれを払拭したいと思います。


今日は胃カメラなど健康診断の日です。空腹のままに誰もいない朝の山を歩くと最悪の場合ひとり動けなくなるリスクがあるし、血糖値をグッと落とした状態で血液検査をしても意味がないので、三郷山へは夕方に行くことにしました。
日没前でもまだ充分暑かったのですが、それ以上遅らせると何かと支障が出ます。いざ着けば風があったので歩く分にはラクでした。でも、虫や鳥の声、それに街の喧噪まであって賑やかで、録音した練習をきちんと聴くには朝でないと駄目だと思いました。
ま、今日は特別な日です。仕方ありません。
胃の中にはポリープがたくさんありましたが、いずれも良性とのことでした。他の検査項目については、後日ということでした。あ、結果はいつもらえるのか、郵送なのか取りに行くのか、訊いてくるのを忘れました(笑)。


先週末に今月のコンサートを終え、ホームページを書きかえる際に「残暑お見舞い申し上げます」と、何も考えずに記しました。こんな風に、一番ありきたりの文言を使うと、あたりまえのように夏が過ぎて、あたりまえのように涼しい涼しい秋が來るような感じがしますね。
テレビは、「残暑はまだまだ続きそう」と言っています。9月のコンサートは17日、今度は日曜の午後です。「夜は大変」という方が多いのでこの日をとりましたが、ふたを開けてみれば、7月8月の土曜の夜に行った会よりもハードになるかもしれませんね。暑さと汗を見越して準備を始めなきゃ。
それにしても、9月17日と言えば、その週のうちに彼岸を迎えるという日です。いくらかは、秋風が吹いてくれるといいんですが。


一昨日の晩、今月の例会「キーウの鳥の歌」を終えました。
伊勢市クラシックギターを楽しむ会の例会(コンサート)は2009年の4月に始まりました。その当時は土曜の夜の開催ばかりでしたが、10年以上の歳月を経て「夜は大変」という参加者が増えてきて、今では日曜午後の例会の方が基本になりました。
でもこの暑さです。熱中症警戒アラートが出たり、原則運動中止と叫ばれたりするのが珍しくなくなったこの季節に、昼間の開催というのはもう難しいですね。

この日、夕方はいくらかは涼しくなり、先月に続いて窓を全開して冷房もかけずに実施しました。
快適な涼しさとまでは言えません。弾きにくいなと思うことは度々ありましたが、少々のミスに動じることもなく何とか弾き終えました。
もっともエアコンにあまり頼らず練習していたので、効率は上がらず、「もっと準備したかったのに」という悔しさは少し残りました。
でも逆に常時エアコンを効かせて弾いていたら、練習は進んでも本番で崩れるリスクが増し、もっと悔しい思いをしていたような気がします。
このあたり、どちらをとるかは難しいですね(両方が大事なんでしょうが)。


全国的には「台風一過」とは言えないような状況が今も続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私の方は、今月のコンサートを明後日に控え猛練習に励んでいます。
……というのは誇張した表現でして、実際のところはこの暑さの中、少し練習しては休んで、また練習しては休んでというのを、一日何回も繰り返しています。
総じて、コンサートに向けた練習は普段と同じくらいやっていますが、体力的にそれ以上のことは全く無理です。
「それ以上のこと」というのは、演奏予定がなくても大事にしたい曲を継続的に通していく作業です。
特に今週に入ってからは、今回弾く曲と「アルハンブラの思い出」以外の曲は1曲も弾いていません。
ただ、私は30年近くも、ひとつコンサートを終えるとすぐに次のコンサートの準備を始め、気がつくと弾いたばかりの曲がもう弾けなくなっている……そんな失敗を繰り返してきました。
それで最近では、コンサート後の1~2週間ほどは、演奏予定のない曲を中心にさらいなおすようにしています。昔のように、毎回スタート地点まで逆戻りすることはないでしょう。


連日の猛暑と今も近づいてきている台風のおかげで、週末のコンサートは、この時期に行われる例会の中でも、かなりハードなものとなりそうです。
私の部屋のエアコンは、ここ数日順調に(止まらずに)動いてくれていますが、同じ設定でも暑いときも寒いときがあります。その都度リモコンをいじることはできるだけ避け、衣類の調整や換気、練習の仕方で対応するようにしています。
本番のことを考えれば、結局これが有効のような気がします。もちろん、ひどく冷房が効かなかったり逆に効き過ぎたりということも考えておいた方が絶対賢明ですが。


この夏イマイチ調子の良くなかったエアコンが、昨日の朝から不思議と順調に動いてくれています。本当に故障だったのか、使い方が悪かったのかはわかりませんが、とにかく動いてくれています。
動いてくれると、気密性の高い小さな部屋なのでよく冷えます。
譜面台には常時メトロノームが置いてあり、温度と湿度が画面の隅に表示されます。落下時の衝撃対策のため紐づけし、床上10センチくらいで止まるようになっていますが、今日はその位置で表示温度を見てみたら、エアコンの設定温度よりもさらに3~4度低くなっていました。足元はこんなに冷えるのかと思いました。全身がだるくなってきてもおかしくありません。
この季節、室内では通常靴下を履かないのですが、エアコン使用時は必ず履くことにしました。

もうひとつ大事なこと(何度か日記に書きました)。本番で暑い会場でやむなく弾くことも想定して、この夏は特にエアコンをあまり頼らずに弾いてきました。調子よく動いているからと言って、そのしんどさから逃げていると、またまた泣きを見ることになります。