続き…
検査入院
簡単に考えていました…
私たちの前に立ちはだかったのは
コロナ
息子が3歳であったこともあり
完全付き添い、交代不可、外出禁止の
付き添い入院でした…。
思いつく限りのおやつやらおもちゃ
紛らわすことができるアプリゲームなど
たくさんの準備をしての4日間
子どものこともそうですが
親も同伴となると本当に荷物が増える増える…。
旅行に行くような大量の荷物と共に入院となりました。
まず1日目はこの日はまず外来での診察
入院の手続きをして
お部屋に通されました。
個室は感染症の疑いのある入院患者さんが使用するため使用できず
4人部屋への入院となりました。
検査は3日間毎日別の薬を摂取した前とあとに成長ホルモン分泌がされているか?の血液検査を行います。(という認識です。違った場合は訂正させてください。ごめんなさい)
毎日採血が必要なため採血のための針を留置して、何度も針を刺さなくていいようにするとのこと。
処置室にてこの点滴用の針を留置する処置をしました。
看護師さん「今から処置しますが、これは痛みが伴います…。お母様は外で待っていてください。痛みと戦う中、お母様がそばにいるのに助けてくれないという状況が子どもにとって一番つらく、かわいそうなので…」
納得できるようなできないような…本当にモヤモヤしたまま「分かりました」と答えました。
針は通常の針に比べて太く、手の甲に刺すようでした。
これがとても痛いようです、そして子供は血管が細いため上手く刺さりづらいのです。
処置室に入ってすぐ
「ぎゃーーーーー!!」
普段聞いたことのないような叫び声が聞こえました。
ぷくまるはころんでも、多少の怪我でも泣きません。我慢強い子です。
しかし、看護師さん3人がかりでおさえつけられ、パニックとなってしまったようです。
「ぎゃーーーー!いたいーーーーいやだーーーー!たすけてーーー!」
フロア中に声が響くほど泣き叫んでいました…。
看護師さんや先生はぷくまるのためにしてくださっている。
頭では理解できても心がついていきませんでした。
ぷくまるはこの時から息子は注射が大の苦手になりました。
それまでは嫌がらずに予防接種などできていたのに。
この点滴用の針がトラウマになる子が多いと
後ほど看護師さんに教えていただきました。
私がもっとぷくまるにきちんと説明をしていれば…一緒に入って抱きしめてあげながら行ってもらえれば…パニックならず、何度も差し直すことはなかったのではないかといまだに後悔しています。
処置が終わるまでの間、処置室の外で待たねばならず、おかあさん助けてと泣き叫ぶ息子の声に本当に本当に心が折れそうでした…。
今でもその時の光景や息子の鳴き声、自分の心臓が痛くて、代わってあげたくて、つらくてつらくてたまらなかったことを思い出します。
つづく